2年目の社員に改めて入社式を実施するのがよい理由とは 【がんばれ建設1738】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2021年3月29日
NO1738
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今日の一言
「雑談が重要」
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「来月から新人を教えられるだろうか」
このような不安を口にする社会人2年目の人が増えています。
新入社員研修は短縮され、自習が多く、現場での仕事が本格化したのは秋。
例年の新入社員よりも3カ月ほど遅かったのです。
また、新入社員歓迎会も中止で、社内の先輩や上司と
打ち解けた話はしないまま、1年が経ってしまいました。
しかも、先輩、上司は全員マスク姿で、顔と名前を一致させるのも
苦労したようです。
「さっきもおはようございますと言っていたぞ」
と、上司や職長からそんな嫌みを言われた人もいます。
就職情報サービスのマイナビ(東京)が2020年に入社した人に
「会社や上司、先輩にやってもらいたいこと」を尋ねたところ、
以下のようでした。
・話しかけてもらえる、雑談してくれる
・職場内訓練OJT
・自分の業務にアドバイスやコメントが来る
・食事に誘ってくれる
・上司、先輩と定期的に面談がある
同じくマイナビの調査だと
「会社で何年くらい働くか」との質問では、
「3年以内」が28%を占めました。
19年と比べ6ポイント増え、「定年まで働き続ける」(18%)を上回りました。
新型コロナの影響で新入社員が孤立しやすく、
会社に所属しているという意識が生まれにくくなっているという
専門家がいます。
新人教育に悩んでおり、昨年の入社式を中止
またはオンライン形式にした会社は、改めて対面での式を実施して
社会人になった実感を持たせることを検討してみるのもよいかもしれません。
日本経済新聞 3月18日記事を一部参考にしました。
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【編集後記】
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本日、新入社員研修の講師会議を開催しました。
あらゆる場面を想定して、
気持ちよく新入社員を迎えことがミッションです。
4月1日が待ち遠しいです。
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