社長ブログ

「この現場を担当して欲しい」と言われたら「イエス」か「ノー」か 【がんばれ建設1757】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2021年4月26日
NO1757

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今日の一言
「「まずイエス」からすべてが始まる」
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世の中には幸運な人と、不運な人がいます。

その違いは何でしょうか。

それは「まずイエス」の心がけを持っているか

どうかだと思います。

現場で仕事をしていると様々な声がけがあることでしょう。

「この現場を担当して欲しい」

「新工法にチャレンジして欲しい」

「社員の○○を育成して欲しい」

「○○工事現場を支援してきて欲しい」

「○○の資格にチャレンジしないか」

人生は巡り合わせです。

だから、できることは何でも「まずイエス」で

飛び込むことが重要でしょう。

人生は、「イエス」「ノー」ゲームを

毎日繰り返しているようなものです。

岐路に立ったとき、まず「イエス」と答えるかどうかで、

いろいろなことが変わります。

昼ご飯を食べに行こうと誘われたとき、「イエス」と答えるか、

「仕事があるからパンを買ってきて済ませるよ」と断るか。

「イエス」と答えて行った定食屋で運命的な誰かに

出会うかもしれない。

そういう「イエス」「ノー」の積み重ねが、

やがては人生の大きな差になるような気がします。

新しい誰かに会えるという意味でも、「イエス」を選ぶ。

たぶん、「イエス」のほうが人生のチャンスは広がると思います。

思えば、私の人生も巡り合わせの連続でした。

「ダムの現場に行ってくれるか」

「トンネルを掘ってみないか」

「海に橋梁を架けないか」

「一緒に事業をやりませんか」

「このイベントのチームリーダーをやってくれませんか」

「国土交通省の委員会メンバーになりませんか」

これらに「ノー」と言っていたら今の自分はありません。

ランダムに繰り出される「頼まれごと」を引き受けることは、

とてもスリリングで、ゲームのし甲斐があります。

そのゲームのすべてのスタートは「引き受ける」という、

「イエス」を言うことから始まるのです。

否定からは何も生まれませんが、肯定からは何かが生まれます。

「頼まれごと」を引き受けることは、

創造的でビジョナブルで、冒険的な行為なのです。

これからも「まずイエス」と言える人生を送りたいものです。

『適応力 新時代を生き抜く術』出口治明著(主婦の友社)を

一部参考にしました。

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【編集後記】
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今年の新入社員は、厳しい外部環境の中、

就活してきただけあって、

全体的にしっかりしている印象があります。

今の緊張感をぜひ持ち続けて欲しいと思います。

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