外国人を採用して業績を20%上げる方法【がんばれ建設1768】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2021年5月21日
NO1768
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今日の一言
「特定技能、高度人材を活用する」
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国土交通省は、建設分野での特定技能外国人の受け入れ計画で、
2020年度に1165件(企業数)を新たに認定しました。
受け入れ計画に基づく受け入れ人数(認定人数)は
2741人となり、制度創設初年度からの累計が
3000人を超えました。
2018年12月に「出入国管理及び難民認定法及び法務省
設置法の一部を改正する法律」が可決・成立し、
2019年4月1日より人手不足が深刻な産業分野において
「特定技能」での新たな外国人材の受入れが可能となりました。
在留資格「特定技能」に係る制度とは、一定の専門性・技能を有し
即戦力となる外国人を受け入れていくものです。
在留資格「特定技能」は、以下の2種類があります。
特定技能1号
特定産業分野に属する相当程度の知識又は経験を必要とする技能を
要する業務に従事する外国人向けの在留資格
在留期間;上限5年
技能水準;試験等で確認
日本語能力;試験等で確認
家族の帯同;基本的に認められない
受入期間による支援;対象
特定技能2号
特定産業分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する
外国人向けの在留資格
在留期間;無期限
技能水準;試験等で確認
日本語能力;試験等で確認は不要
家族の帯同;要件を満たせば可能(配偶者、子)
受入期間による支援;対象外
認定人数の内訳は、技能実習生からの移行が2165人、
外国人建設就労者(特定活動)からの移行が566人、
試験合格者が10人となっています。
一方、建設技能者ではなく建設技術者、いわゆる高度人材として
外国人が日本で働くケースも増えています。
日本、または母国の大学の土木、建築学科を卒業し、
日本の建設会社で施工管理技術者や設計技術者として
働くというものです。
外国人を採用するメリットは、まずは人手不足解消です。
さらには、外国で働きたいという前向きな方が入社することで、
社内によい刺激が与えられるというメリットもあります。
そのことで、業績が20%上がったという事例もあります。
ちなみに、ハタ コンサルタント株式会社では、
ベトナムの大学を卒業し、日本語学校にて履修した学生を、
日本の建設会社に紹介する事業を行っています。
興味ある方は下記ご覧ください。
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【編集後記】
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強い雨が全国的に降っています。
現場を担当されている方は
たいへんな状況だと思います。
くれぐれもご安全に。
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