現場にいて欲しい人財といて欲しくない人罪の違いとは【がんばれ建設1812】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2021年7月29日
NO1812
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今日の一言
「あなたは可燃性か不燃性か」
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現在、建設業界は忙しい状態が続いていますが、
コロナ禍を踏まえると、いつ不況になるかは不透明なところです。
2008年リーマンショック、2009年コンクリートから人へ政策が、
突如訪れ、建設業界全体を黒い雲が覆いました。
どんな時代になっても、生き残る人材になる必要があります。
では、どんな人が力強く生き残るのでしょうか。
職務遂行能力やパフォーマンスが高い
当然のことですが、能力が高く、現場で結果を出す人は生き残るでしょう。
さらに、継続して資格取得に取り組んでいること、
新技術、新工法の情報を仕入れ、チャレンジしていることも重要です。
能力やパフォーマンスの課題を認識している
どんな人でも、課題はあるものです。
自分自身の課題を認識して、それを克服しようと努力することが重要です。
例えばプレゼン能力が課題であれば、進んでコミュニケーション研修に参加し、
交渉力に課題があるのであれば、交渉術の書籍を読むなどです。
自責的に考えることができる
何か問題があれば、すぐに他のせいにする人がいます。
赤字になったのは、天候が悪かったから、
近隣にクレーマーがいたから、顧客のものわかりが悪いから、
協力会社の能力が低いからーなどです。
しかし、評価される人は自責的に考えます。
天候が悪いことを事前に想定できなかった。
近隣住民との接点をもっと増やすべきだった。
顧客の立場で考えた提案をすべきだった。
協力会社への教育をもっと丁寧にすれば良かったなどです。
自発的に行動する
ゴミに可燃ゴミ、不燃ゴミがあるように、人も可燃性不燃性に分かれます。
可燃性の人は、刺激を受けると燃える人です。
上司からの叱責、現場での失敗、赤字現場等を経験すると、
何くそと燃えて、その後はさらにがんばる人です。
一方、不燃性の人は、何があってもどこ吹く風で
たんたんと仕事をします。
その結果、同じミスを繰り返しますが反省しません。
もっとも評価される人は、自燃性の人です。
他からの刺激を受けなくても、自ら燃える人です。
読書を継続したり、夕方から異業種交流会などにでかけて、
自らを高めようとしていることが特徴です。
このような人は、会社は決して手放さないでしょう。
何気ない言動をしない
愚痴、不平、不満をいう人は、周りの雰囲気を悪くしてしまいます。
また、とにかく楽をしようとしている人がいると、
現場から活力がなくなります。
仮に心の中に不平、不満があったとしても、
それを言動に表さず、プラスの言葉、動作、表情で対応していると、
現場の雰囲気はよくなるでしょう。
リーダーは何気ない言動をしてはいけないのです。
これら5つのポイントを、
特に現場で働く若手社員に教育する必要があるでしょう。
東洋経済 日沖 健著 7月6日の記事を一部参考にしました。
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【編集後記】
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昨日は、VRを用いて研修を開催しました。
多くの新聞社、メディアの方々が取材に訪れました。
今後ますますバージョンアップさせます。
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