社長ブログ

仕事が忙しいときにこそ実施すべき3つのこと【がんばれ建設1831】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2021年9月1日
NO1831

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今日の一言
「趣味、友人、書物」
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本日より、9月です。

これから台風が多いシーズンとなり、現場運営されている方は、

苦労が多くなることでしょう。

また工事が最盛期に近づき、気を緩められない日々が

続くことと思います。

一方、そんな時にミスや事故を起こしがちです。

忙しい時こそ、心に余裕を持つことが大切です。

「六中観(りくちゅうかん)」という言葉があります。

以下にご紹介します。

「六中観」

忙中閑(ぼうちゅうかん)あり

  ―どんな忙しい中でもホッとひと息つく時間は作れる。

苦中楽(くちゅうらく)あり

  ―どんな苦しい中でも楽しみを見つけることはできる。

死中活(しちゅうかつ)あり

  ―もうだめだという状況の中でもどこかに必ず活路はある。

壷中天(こちゅうてん)あり

  ―自分だけの楽しみを持つ。

意中人(いちゅうひと)あり

  ―こんな時、あの人ならどうするかという、尊敬する人を持つ。

   あるいはその人のことを考えると心が安らぐという人を持つ

腹中書(ふくちゅうしょ)あり

  ―心の中に自分を鼓舞する、あるいは慰撫する古典や言葉を持つ。

忙しい中でも、ひと息つく時間を持ったり

楽しみや活路を見いだすことは大切なことでしょう。

そのために、打ち込める趣味、心安らぐ友人や家族、

没頭できる書物ーの存在が欠かせないと言います。

私は常に5冊程度を同時進行で読書しています。

気持ちのレベルが高いときはビジネス書

やや低いときは推理小説か歴史小説

体の疲労が大きいときはマンガです。

すると書籍の内容に没頭することができ、活力が高まります。

忙しい中でも時間を作り、趣味、友人、書物と

ともにできる余裕を持ちたいものです。

月刊致知 編集長 藤尾秀昭さんの言葉を一部参考にしました。