ICT、外国人採用、ISOをやり続けた方がよい理由とは【がんばれ建設1834】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2021年9月6日
NO1834
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今日の一言
「止まっている時計は日に二度合う」
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AKB48の生みの親である秋元康さんは
次のように言っています。
「みんなが集まっている野原には、野イチゴはない。
だから、野イチゴがたくさんありそうな未開の場所を探す。
流行にかかわる仕事をしてきて思うのは、
今流行っているものは、1年前に植えられていたということです。
例えば今、ヒマワリが高値で取引されているとして、
ヒマワリを今から植えたらみんなと同じです。
待っているのは、暴落しかない。
必要なのは今、夕ンポポを植える勇気なんです」
また秋元さんの好きな言葉は、
「止まっている時計は日に二度合う」
です。
例えば、ずっと前から延々とカスミ草だけを
植えている人がいるとしましょう。
自分の姿勢を決して曲げません。
でも、何年かに一度、カスミ草の大ブームが来て、
この人は高い評価を受けます。
一方、ただ流されて、ヒマワリだ、タンポポだと移ろう人もいます。
こういう人は、永遠に時代から5分遅れで走り続けるわけです。
一度も時間は合わないのです。
「ICTが発注者から要求されたから」
「ICTを進める周囲の会社が外国人を採用したから採用する」
「ISOは不要だとみんな言っているから止める」
これではあまりに主体性がなさすぎます。
ICTにしても、外国人採用にしても、ISOにしても
ブームに乗らず、愚直に進めている会社は、
成果を出しています。
結局、成果を出している人は、たゆまず、
流行に左右されずコツコツ努力を重ねる人です。
愚直に目の前の仕事に打ち込んでいると、
必ず日の目を見ることができます。
止まっている時計は日に二度合う、という言葉を
胸に刻みたいものです。
『1分で心が震えるプロの言葉100』上阪徹著(東洋経済新報社)を
一部参考にしました
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【編集後記】
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日曜日は恒例のサッカーをやっていました。
守備側にいたのですが、休憩時間に仲間から
「君がいると安心して攻められる」
と言われました。
これはうれしい言葉ですね。
仕事でも同じことを言われるようがんばります。
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