社長ブログ

部下や協力会社に「おまえはバカだ」と繰り返すとパワハラ【がんばれ建設1849】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2021年10月4日
NO1849

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今日の一言
「半数が過去3年でハラスメントに遭遇」
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ハラスメントに苦しんでいる人は多い。

日経クロステックの調査(2021年3月)により、

その状況が浮き彫りになりました。

過去3年間にあなたや職場の同僚が

ハラスメント行為を受けたことがあるか

 ある 47.5%

 ない 52.5%

ハラスメントの被害者

 同じ会社の人 77.4%

 自分自身   45.1%

 別の会社の人 12.8%

ハラスメントの加害者

 上司            75.2%

 別の会社の人(取引先、元請)23.3%

 同僚            19.5%

 部下             9.0%

 近隣住民           6.0%

ハラスメントの種類

 パワハラ 88.0%

 モラハラ 39.8%

 セクハラ 16.5%

どんなハラスメントがあったのかを紹介しよう。

 ・違う意見を許さず、自分の考えを押しつける

 ・発注者が人格否定と中傷

 ・他人の前で罵詈雑言

 ・「バカ」と繰り返す

 ・打ち合わせ中に足を蹴る

 ・丸刈りにさせられた

 ・意見をすると態度が急変する

 ・セクハラ発言

 ・女性の前で着替える

こちらがパワハラやモラハラだと感じていなくても

相手がそう感じると、

パワハラ、モラハラと判断されます。

また部下や同僚がハラスメントをしているときに

上司が注意しないことも問題になります。

全社員がハラスメントに対する

正しい知識を持つことは当然のこととして、

幹部社員がいかにして指導するかが重要になります。

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【編集後記】
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このところ、総合評価方式に関連する技術提案書の

指導依頼が増えています。

技術提案書の評価点がなかなかあがらいとのことで

評価が低い理由を聞かれます。

多くの場合以下の3つです

・標準案に比べて効果が大きくない

・実施の確実性が低い

・効果の確実性が低い

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