社長ブログ

新入社員が現場に早く現場に慣れるための5つのポイント【がんばれ建設1874】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2021年11月12日
NO1874

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今日の一言
「鉄は熱いうちに打て」
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4月から新入社員を迎えるという建設会社が多いこと

でしょう。

一方

「会社、現場に慣れてくれるだろうか」

「長く働いてくれるだろうか」

「社員や協力会社の方々とうまくやっていけるだろうか」

という悩みを持つ方も多いと思います。

新入社員が早期に建設工事現場に慣れるための、5つの

ポイントをご紹介します。

これは私が26年間、建設技術研修を行ってきて、

定着率の高い会社が行っていることをまとめたものです。

1)気軽に話せる仲間や先輩がいる

2)社会人として必要な習慣を身につける

3)顧客、協力会社の方々とうまく話しができる

4)品質、原価、工程、安全、環境の基本を知っている

5)現場で使う言葉がわかる

1)気軽に話せる仲間や先輩がいる

仕事の話しばかりではなく、相談事や、悩みを気軽に

話せる仲間や先輩がいると、気を許せる場ができます。

そのことで悩みを抱え込まずにすみます。

2)社会人として必要な習慣を身につける

早期に成長を実感すると社会人としての自信につなが

ります。

現場で働く社会人に必要な習慣とは

メモ、発言、読書

です。

上司の言ったことをすぐにメモする

KYKやミーティングで発言する

昼休みや移動中に読書する

ことが成長につながります

3)顧客、協力会社の方々とうまく話しができる

新入社員にとって、年上の人と話すことは慣れていません。

しかしここを乗り越えないと現場で立ち振る舞うこと

はできません

ではどうすればよいか。

それは「数をこなす」ことです。

できるだけ多くの年上の人と話しているうちに、慣れ

てくるものです。

4)品質、原価、工程、安全、環境の基本を知っている

難しいことは不必要ですが、この5つの管理の意味を

知っていることで仕事の面白さが増します。

5)現場で使う言葉がわかる

私が新入社員の頃を思い出すと、会議や打ち合わせの

場で使われている言葉がわからず、苦労しました。

「用語集」を買い与えることは必須でしょう。

ぜひ内定者研修や新入社員研修でこの5つのポイントを

教えてあげてください。