社長ブログ

スティーブ・ジョブズはなぜiPhoneを開発できたのか【がんばれ建設1921】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2022年2月7日
NO1921

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現在、多くの人が使っているiPhoneを開発した

Apple創業者のスティーブ・ジョブズは

スタンフォード大学の、卒業式祝賀スピーチの

なかでこう語りました。

「未来をあらかじめ予測して、点と点をつなぎ

合わせることはできない。

のちのち過去を振り返ったとき、点と点はつな

がるだけだ。

だから、いまやっていることを信じて、実を結

ぶと信じて、行動するしかない」

ジョブズは、「点を打つ」ことの重要性を

このように言っています。

ジョブズはビジネスで「点」を乱打することに

夢中でした。

数えきれないほどの失敗と確執を抱えながら、

ひたすら前進しました。

ジョブズは自分の打った「点」の数々が、勝手

につながっていく様子が楽しかったのでしょう。

おそらく、iPhoneで儲けようとは考えなかった

のではないでしょうか。

建設業界では多くの変化が生じています。

ICT、BIM、CIMの推進

外国人技能実習生、高度人材の活躍

ウッドショック、資機材の価格高騰

入札制度の変更

これらの変化に対して、「点を打つ」ことが

重要です。

とにかく行動することです。

自分が興味を持ったことや、面白そうなこと、

そして頼まれたことを次々と実践していくこと

です。

反対に、やれる方法を考えず、やれない理由

ばかり話し、結局はやらない人もいます。

変化を恐れ、現状を維持しようとする「傍観者

の人」です。

何事も自分事として捉えない「当事者意識のな

い人」でもあります。

社内にこういう人がいると、「行動の人」の足

を引っ張るおそれがあります。

そういう会社では、変化の激しい現代、ちょっ

と先の未来さえ見えなくなります。

2022年は始まったばかりです。

施工方法、組織のあり方などの課題を出し

それを一歩でも変えようとする人こそが

「点を打つ人」であり、真の改革者だと

思います。

『最大化の超習慣』堀江貴文著を一部参考にし

ました

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