社長ブログ

ゴールデンウィーク明けに憂鬱になる人の対処方法とは【がんばれ建設1979】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2022年5月19日
NO1979

◆ゴールデンウィーク明けに憂鬱になる人の

対処方法とは

建設会社の若手社員と話していると、よく

「自由が欲しいです」

と話す人がいます。

では、「自由」ってなんでしょうか。

『不便益のススメ』(川上 浩司著)によると

人によって「自由」というのは、

次の2つの感じ方があるそうです。

・A自由とは、何もしなくていいことだ。

・B自由とは、何をしてもいいことだ。

「A何もしなくていいこと」と感じる人は、

日々が「義務」を課せられた状態なんだそうです。

やらないといけない仕事がたくさんあるため

その「義務」から逃れて自由になりたいと思うのでしょう。

一方、「B何をしてもいいこと」と感じる人は、

日々が「制限」を課せられた状態とのこと。

新技術や新工法を採用したいけれど、

上司が認めてくれないため、その「制限」から逃れて、

自由に仕事をさせて欲しいと思うのです。

つまり、義務や制限から解放されることが

「自由」です。

何もしないことを「自由」と感じる人もいれば、

何でもできることを「自由」と感じる人も

いるということです。

例えばゴールデンウィーク明けに会社に

行きたくない人は、

「A何もしなくていいこと」を自由だと感じる人です。

会社に行くとまた「義務」的な仕事をしないと

いけないと感じ、憂鬱に思うのです。

一方、「B自由とは、何をしてもいいこと」

と感じている人は、ゴールデンウィークは

会社から離れてしまい、

何もできない状態なので早く会社に行って、

やりたい仕事をしたいと思うものです。

だから、ゴールデンウィークが終わっても

憂鬱になりません。

「義務」で仕事をしている人から「義務」を

はずすと何もしなくなるのに対して

「制限」の中で仕事をしている人から「制限」をはずすと、

自由な発想で活き活きと仕事をすることでしょう。

さて、あなた、もしくはあなたの部下は

・A自由とは、何もしなくていいことだ。

・B自由とは、何をしてもいいことだ。

のどちらでしょうか。

「義務」も「制限」もない状態でも工事が進む

現場運営をしたいものです。

『不便益のススメ』川上 浩司著を

一部参考にしました。

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【編集後記】
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昨日は、研修予定がなかったので、

平日ですがサッカーをしていました。

天然芝で、心地よい日差しの中で、

3時間走りました。

おかげで今日は気分爽快です。

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