怒らない技術を身につけないと訴えられる【がんばれ建設2008】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2022年7月15日
NO2008
◆怒らない技術を身につけないと訴えられる
ハラスメント規制法が、22年4月に施行されました。
ハラスメントを防止するための、企業の責務が明確に
なりました。
工事現場では、思いもよらぬ事が日々起きますので、
ついカッとして、大きな声を出してしまうものです。
ハラスメント規制法では、
受けた側がハラスメントだと感じれば、
ハラスメント行為と認定されます。
そのつもりはなくても、相手にハラスメントと
感じられてしまうと犯罪となるということです。
またこれは社内のみではなく、元請と下請との間でも
該当します。
ハラスメント行為をしたということで、
下請が元請を訴えたという事例もあります。
ではどういう人がハラスメントをしがちなのでしょうか。
◆相手や自分に厳しい人
次の質問に「はい」の数が3つ以上ある人は該当します。
責任感が強い方だ
理想や目標が高い方だ
自分の意見は信念を持って主張する方だ
人の欠点や失敗が気になる方だ
ルールは厳しく守る方だ
◆自分の感情をすぐに出してしまう人
次の質問に「はい」の数が3つ以上ある人は該当します。
表現は感情豊かな方だ
言いたいことを率直に言う方だ
直感で決めることが多い方だ
じっとしていることが苦手な方だ
人がどう思おうが気にしない方だ
逆に、ハラスメントを受けがちな人は次のような人です。
◆素直に相手のことを聞く人
次の質問に「はい」の数が3つ以上ある人は該当します。
周りの人の顔色が気になる方だ
人から頼られることが多い
失敗したら素直に謝る
自分より相手のことを優先する方だ
悲観的に考える方だ
まずは自分がどのようなタイプかを知り、
行動をすることが大切です。
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【編集後記】
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ハラスメント規制法DVDを作成するために、
法律の資料や心理学の資料を大量に集めて勉強しました。
力作ですので、まずは概要動画だけでもご覧ください。
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