現場で粋（いき）に仕事をするために3つのコツとは【がんばれ建設2035】
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がんばれ建設
～建設業専門の業績アップの秘策～
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2022年9月16日
NO2035
◆現場で粋（いき）に仕事をするために3つのコツとは
現場で仕事に追われていると、どうしても毎日が
流れるように過ぎてしまうものです。
しかし、どうせ一回きりの人生であれば、粋（いき）
に生きたいものです。
『「いき」の構造』(九鬼周造、岩波文庫、1979)
によると、「粋（いき）」の定義は、
1.垢抜けして(諦め)
2.張りのある(意気地・いくじ)
3.色っぽさ(媚態・びたい)」
だといいます。
1.「諦め」とは、執着しないことです。
執着が強い人は、過去を手放せません。
過去にやってしまった失敗や、相手に言われたことを
いつまでもくよくよ思い出し、自らの熱意を下げて
しまいます。
過去のミスや、将来の不安に心動かされず
「今ここ」で生きる人は粋です。
2.「意気地（いくじ）」とは、物事をやり抜くという
気持ち、他に負けたくないという意地です。
やせ我慢するという意味もあります。
どんなに仕事が忙しくても、不平不満を言わず
自ら決めた目標（例えば資格試験合格）に向けて
努力し続ける人は、粋でかっこいいです。
3.「媚態」とは、男性にも女性にもモテる
魅力があることです。
他人にモテる人は、「面倒見」が良い人ともいえます。
みんなが残業しているときに、出前のうどんをふるまう。
協力会社ともめている部下の代わりに、
親方に電話をして事態を収めてしまう
現場がたいへんな状況でも笑顔で周りを
明るくするなどです。
これら3つを意識をして、粋な生活を目指したいものです。
『不養生訓』帯津良一著を一部参考にしました。
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【編集後記】
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台風が近づいています。
現場を持っている方は心配なことでしょう。
台風養生を万全にして、くれぐれもご安全に。
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