忙しくて勉強する時間がない人でも必ず試験に合格する秘訣とは【がんばれ建設2042】
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がんばれ建設
～建設業専門の業績アップの秘策～
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2022年10月3日
NO2042
◆忙しくて勉強する時間がない人でも必ず試験に
合格する秘訣とは
昨日は、一級土木施工管理技士の一次検定でした。
受験された方、お疲れ様でした。
まだ二次検定がありますので、気を緩めずがんばりましょう。
さて、「今年こそ○○の資格をとるぞ」とか
「毎月1冊は読書をするぞ」などと決意をしても、
いざ、現場が忙しくなると、結局「忙しくてできなかった」
「時間がなかった」「やらずに終わってしまった」
という声をよく聞きます。
一方、どんなに忙しくても、毎年1つの資格を取ったり
毎月1冊読書をして知識と見識を蓄えている人もいます。
その差はなんでしょうか。
◆スキマ時間の活用
時間を有効活用している人の共通点は
「スキマ時間」を活用していることです。
スキマ時間とは、電車に乗っている時間、
昼休みの食事後、現場でのちょっとした空き時間のことです。
車移動される方でも、音声システムの
受験対策音声を聞いたり、Audible、Audiobookなど
音声で本を耳で読むことができます。
机に座っているときだけ、まとまった時間が
あるときだけ勉強しようとすると、なかなか時間が取れません。
◆スキマ時間にやらないことを決める
実際には、ほとんどの人にスキマ時間があるのですが、
多くの方はスキマ時間にスマホを眺めたり
ゲームをしたり、SNSをやったりしています。
そこで、スキマ時間にはスマホを開かないとか
ゲームをやらない、と決めることが重要です。
実際に、ある研修の受講生が
「本を読む時間がないと思っていましたが、
通勤時にゲームを止めると、行き帰りの読書だけで
1ヶ月に数冊読むことができました」
と言っていました。
◆細切れ勉強のほうが、効率的
そんな細切れの勉強で、資格試験に合格するのか
という声が聞こえてきそうです。
しかし、脳は、最初に学んだことと最後に学んだことを
記憶に残しやすいという性質があります。
「初頭効果」と「親近効果」といいます。
例えば、資格の受験勉強を昼休み30分、
月曜日から金曜日まで5日間行った場合と、
休日に2.5時間勉強した場合を比べてみましょう。
昼休み30分5日間実施した場合、最初の5分、
最後の5分の計10分×5日＝50分の記憶が
残りやすいです。
一方、休日に2.5時間勉強すると、最初の5分、
最後の5分の計10分の記憶しか残らないかも
しれません。
ぜひスキマ時間を探し、その時にやらないことを
決めて資格試験にチャレンジしてみてください。
『「勉強法のベストセラー100冊」のポイントを
1冊にまとめてみた。』藤吉 豊著,小川 真理子著
を一部参考にしました。
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【編集後記】
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10月になり、ハタ コンサルタント株式会社は
24期を迎えました。
今期もさらに建設業界の発展につながる活動を
推進します。
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