大塚博堂のCDかけてふたりの長いお話しましよう【がんばれ建設2050】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2022年10月21日
NO2050
◆大塚博堂のCDかけてふたりの長いお話しましよう
朝日新聞に、奥様のことを書いた投稿が
掲載されました。
それが話題を呼び、書籍にもなりました。
私自身、この投稿や書籍を通じて、家族を含めて、
大切な人との関係を改めて思う直すことができました。
ご紹介します。
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1月中旬、妻容子が他界しました。
入院べッドの枕元のノートに「七日間」と
題した詩を残して。
《神様お願いこの病室から抜け出して七日間の
元気な時間をください。
一日目には台所に立って料理をいつぱい作りたい。
あなたが好きな餃子や肉味噌カレーもシチューも
冷凍しておくわ》
妻は昨年11月、突然の入院となりました。
すぐ帰るつもりで、身の回りのことを何も片付けずに。
そのまま不帰の人となりました。
詩の中で妻は二日目、織りかけのマフラーなど
趣味の手芸を存分に楽しむ。
三日目に身の回りを片付け、
四日目は愛犬を連れて私と ドライブに行く。
《箱根がいいかな。思い出の公園手つなぎ歩く》
五日目、ケーキとプレゼントを11個用意して、
子と孫の誕生会を開 く。
六日目は友達と女子会でカラオケに行くのだ。
そして七日目。
《あなたと二人きり、静かに部屋で過ごしましょ。
大塚博堂のCDかけてふたりの長いお話しましよう》
妻の願いは届きませんでした。
詩の最後の場面を除いて。
《私は あなたに手を執られながら静かに静かに
時の来るのを待つわ〉
容子。
2人の52年、ありがとう。
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こんな思いでお別れができるような、人間関係を
築きたいものです。
「妻が願った最期の「七日間」」宮本英司著を
一部参考にしました。
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【編集後記】
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あまりに心動いたので、建設にはあまり関係のない
内容だったこと、お許しください。
良い天気が続くようです。
良き週末を過ごせるよう、本日がんばりましょう。
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