社長ブログ

メタバースは建設業でどのように活かせるのか【がんばれ建設2074】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2022年12月21日
NO2074

◆「建築物石綿含有建材調査者講習」開催

2023年から解体、改修工事にて義務化される
「建築物石綿含有建材調査者講習」
を札幌、東京、名古屋、大阪、福岡に加えて、
埼玉、千葉、横浜、神戸にて開催します。

詳しくはこちらです。

「建築物石綿含有建材調査者講習」

◆メタバースは建設業でどのように活かせるのか

建設業界では建設ICTと称して、様々なツールが

開発されています。

働き方改革を推進するために、作業や業務の

効率化を目的としたアプリケーションが現場で

活用されています。

メタバースの活用も進んでいます。

メタバースとは、「仮想空間」のことです。

インターネット上に構成される3次元の世界で、

アバターと呼ばれる自分の分身を介し世界に入ります。

メタバースのポイントは現実世界に限りなく

近い状態で活動できることです。

仮想空間でアバターを動かして集まって

ミーティングをしたりできます。

メタバースは、ゴーグルをかけて仮想世界に

没入するVR(Virtual Reality:仮想現実)とも

異なります。

VRは、仮想空間を現実のように感じ取るため、

VR機器が必要です。

一方、メタバースは、VR機器を使うことなく利用できます。

野村不動産は、マンションや戸建て住宅の

販売に活用するメタバース(仮想空間)を

2022年11月11日に開設しました。

誰でも事前予約なしで、好きな時間に

匿名でメタバースに入室できます。

顧客は自身が選択したアバター(分身)を使い、

メタバースに入ります。

アバターでメタバース内を移動し、野村不動産が

取り扱う物件の資料などを仮想空間内で

いつでも閲覧できます。

平日の午前10時から午後5時までは、

同社担当者のアバターがメタバースに「在席」しています。

この時間帯に入室すれば、顧客はアバターを介した

音声会話やチャットなどで、担当者とマンションや

戸建て住宅の相談ができるのです。

こちらから仮想空間に入ることができますので、

一度体験してみてください。

ハタ コンサルタント株式会社でも、仮想空間で

研修やコンサルティングを行うことを準備しています。

そうすると、全国どこからでも研修に、リアル参加と

同じように参加することができるようになります。

「リスキリング」が話題になっています。

これまで遠方ゆえになかなか学ぶ機会を

持てなかった方に新たな場を提供しようと考えています。

日経アーキテクチュア2022.12.07の記事を

一部参考にしました。

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【編集後記】
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新潟は記録的な大雪です。

除雪部隊の方々はたいへんでしょうが、くれぐれも

ご安全に作業をされること、祈っております。

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