社長ブログ

なぜ本田圭佑は、年下の選手に「さん」付けをしたのか【がんばれ建設2080】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2023年1月10日
NO2080

◆なぜ本田圭佑は、年下の選手に「さん」付けをしたのか

サッカーワールドカップにて、ABEMAにて

元日本代表の本田圭佑さんが解説をされました。

その際、本田さんが、解説の際に現役選手のことを

「さん」づけで呼んでいたことが話題になりました。

「三笘さん」「鎌田さん」「堂安さん」と

いった具合に、

本田さんよりもひとまわり近く年下の選手を

呼び捨てにすることなく、終始丁寧な言葉づかいで

解説を続けていました。

しかし出場しているすべての選手に対して

「さん」づけだったわけではありません。

長友佑都選手のことは「ユウト」、吉田麻也選手のことは

「マヤ」、酒井宏樹選手のことは「ヒロキ」と、

呼び慣れたニックネームで呼んでいました。

同世代の選手ばかりでなく、久保建英選手のことも

「タケ」と呼んでいました。

年齢が上ならば、下の選手に「さん」づけなど

せずに呼び捨てにすればいいと感じた人もいたでしょう。

その一方で、年令に関係なく「さん」づけで呼んでいた

本田さんの敬意の表現に、好感を持った人も

少なくないでしょう。

では、どのようにして敬語を使うのがよいのでしょうか。

それは、「上下関係」ではなく

「自分と相手との距離感に応じて考える」ことです。

本田さんが解説で「さん」をつける選手とつけない選手を

自然に分けていたのは、各選手との「距離感」だったのです。

親と話すときに敬語で話す人は少ないでしょう。

親と子という上下関係は確かにあるのですが、

心理的な距離感が近いため、敬語を使わないのです。

職場の上司、取引先の担当者など上下関係のあ

る方には、最初は敬語で話しかけます。

でも、だんだんと親しさを感じるような距離感に

かわっていったら、言葉遣いは次第に崩れ、

敬語よりもカジュアルな表現による会話が

増えてくるでしょう。

逆に、心理的距離感が近くないのに、

雑に話しかけられると嫌悪感を覚えることがあります。

上司が部下に厳しいことを言った時、ハラスメントと

感じるか、愛情と感じるかは、

両者の心理的距離感によるのです。

部下が失敗をしたときに

「おまえ、バカだなあ」

と上司は言ったとしましょう。

2人の心理的距離感が近い場合は、

部下は「またやっちゃいました」

などと言えます。

一方、心理的距離感が遠い場合

「バカとはあんまりではないですか」

と言いかえしたくなります。

心理的な距離が遠い人には敬語をはじめとした

丁寧な表現を使い、距離が近くなればなるほど

敬語から離れていく。

つまり、現代においての敬語は、「上下関係」よりも、

相手との「距離感」を表す表現で用いる方が

よいでしょう。

『がんばらない敬語 相手をイラッとさせない

話し方のコツ』宮本 ゆみ子著を一部参考にしました。

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【編集後記】
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お正月休み期間にサッカー「初蹴り」を行いました。

お正月をはさんで身体がなまっていたためか、

今日は心地よい筋肉痛です。

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