社長ブログ

なぜ研修に参加させても効果が出ないのか【がんばれ建設★お知らせ】

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2023年4月21日

◆なぜ研修に参加させても効果が出ないのか

私降籏は、1995年に阪神淡路大震災に

被災したことをきっかけに、ゼネコンを退社し、

ハタ コンサルタント株式会社を創業しました。

以来23年間、技術研修を実施しています。

創業当初から技術に特化した研修を行ってきたのですが、

受講生を派遣された建設会社の社長から

「社員をハタ コンサルタントの研修に参加させても

効果が見えない」

と言われることがありました。

私は悩みながらもあることに気づきました。

人は勉強すると今まで分からなかったことが

「分かる」ようになります。

しかしそれは頭の中だけのことなので、

周りの人からは何も変化がないように見えます。

分かったことを実際に現場で実践することで

ようやく「できる」ようになります。

そして、その結果、利益が出たり、工期短縮されたり、

顧客満足度が上がると、会社や顧客から

「喜ばれる」ようになります。

つまり「分かる」→「できる」→「喜ばれる」

の流れを作らないと研修効果が見えないと気づいたのです。

そこで開発したのが「長期実践型セミナー」です。

講義で、技術知識を伝え「分かる」状態になっていただき、

その後1ヶ月間、現場で課題を実践していただきます。

しかし、今までやっていなかったことを容易に

実践することはできません。

そこで、1ヶ月後の研修で、課題に実施状況について

講師からフィードバックします。

また仲間からもフィードバックがあります。

それを繰り返すことで、新たな行動習慣が身につき、

「できる」「喜ばれる」ようになるのです。

受講生が実践する「課題」は、学ぶ習慣を身に

つけるための「読書」、コミュニケーション能力を

身につけるための「個人面談」「社内研修」、

改善意欲を高めるための「改善提案」などです。

時には講師から厳しいフィードバックがあります。

講師は「現場が忙しくて課題ができませんでした」

という言い訳を許しません。

なぜなら、読書や個人面談、改善提案を考えることは、

建設技術者の「本業」だからです。

これまで、本来実施すべきことができていなかった

だけのことです。

フィードバックを受けて、受講生は自らに気づき、

大いに成長されます。

以下の年代別長期セミナーは毎年リピート参加される企業で

約80%定員が埋まります。

それは、企業にとって効果があるからだと思われます

(受講生からは「きつかった」と言われますが)

社員さんを、大きく育てたいという方は

以下ご覧ください。

◆経験2~9年の方向け

新任現場責任者育成3ヶ月コース

◆経験10~20年の方向け

現場代理人育成6か月コース

◆工事部課長などの幹部社員、もしくは候補者向け

幹部社員育成3ヶ月コース