どんなPCアプリを導入すれば、現場の残業が減るのだろうか【がんばれ建設2123】
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2023年4月27日
NO2123
◆どんなPCアプリを導入すれば、現場の残業が減るのだろうか
2024年4月から働き方改革関連法が建設業にて施行され、
残業は原則45時間/月以下にしなければなりません。
どのようにすればよいのかというご相談をよく受けます。
今回は、PCやスマホアプリを活用した
働き方改革についてまとめてみました。
ご紹介するアプリは、私が関与する建設会社にて活用し、
成果がでたというものです。
◆業務を見える化して優先順位を決める
社員が業務を効率的にこなせるように、
業務を管理するシステムを導入することが重要です。
無料で始められるアプリです。
誰がどんな業務をしており、その期限はいつかを
チーム全員で共有することができます。
◆コミュニケーションとチームワークの促進
効率的なコミュニケーションとチームワークを
促進することで、社員が生産的に働くことができます。
メタバースを活用した以下のアプリもお勧めです。
◆作業環境の改善
社員が生産性を高めるためには、快適な作業環境が必要です。
照明や空調、快適な椅子や机など、作業環境を
整えることで社員の生産性を向上させることができます。
実際に、事務所の内装を変えただけで、残業が
減ったという事例があります。
ちなみにハタ コンサルタント株式会社は
昨年1月に事務所移転して面積を2倍にしましたら、
残業が半減しました。
◆技術的な改善
作業に必要なツールやシステム、業務自動化ツールを
導入することで、作業効率を向上させることができます。
◆従業員の健康とストレスレベルに配慮する
社員のストレスレベルが高い場合、生産性が
低下することがあります。
社員数50人以上の場合、社員にストレスチェックを
実施するのは義務化されています。
それ以下の社員数でも実施することをお勧めします。
◆社員の技術力、時間管理能力の向上
やはり、社員個々の技術力、時間管理能力を
高めることは欠かせません。
学ばせる時間やお金を惜しんで、生産性を
向上させることはできません。
手前味噌になりますが、ハタ コンサルタント株式会社では
各年齢層に合わせた研修カリキュラムを提供しています。
ご活用ください。
ハタ コンサルタント株式会社 公式webサイト
働き方改革に関する個別支援も実施しています。
詳しくは以下をご覧ください。
*************************************************
【編集後記】
*************************************************
連休前の工事の追い込みをされていることでしょう。
気持ちよく連休を迎えられるよう、
くれぐれもご安全に。
*************************************************