「公共工事の施工体制の全国一斉点検結果」が発表されました【がんばれ建設★お知らせ】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2023年5月18日
◆「公共工事の施工体制の全国一斉点検結果」が
発表されました
国土交通省では、公共工事の入札及び契約の
適正化の促進に関する法律に基づき、
国土交通省直轄工事を対象に
「公共工事の施工体制の全国一斉点検」を実施しています。
令和4年度は10月から12月に稼働している
561 件の直轄工事を対象に点検が行われました。
点検結果は以下より見ることができます。
点検は、建設業法、公共工事の入札及び契約の
適正化の促進に関する法律等の順守状況の確認が目的です。
点検内容
○1)主任技術者・監理技術者に関する点検
○2)下請負人との契約や支払いに関する点検
○3)施工体制台帳に関する点検
○4)下請負人への点検
なお、建設業法は令和5年に、以下の改正が
施行されています。
・ 特定建設業の許可、監理技術者の配置及び
施工体制台帳の作成を要する下請代金額の下限について、
4000万円(建築一式工事の場合は6000万円)から
4500万円(建築一式工事の場合は7000万円)に引き上げ。
・ 主任技術者又は監理技術者の専任を要する
請負代金額の下限について、
3500万円(建築一式工事の場合は7000万円)から
4000万円(建築一式工事の場合は8000万円)に引き上げ。
・ 下請負人の主任技術者の配置を不要とすることができる
特定専門工事の下請代金額の上限について、
3500万円から4000万円に引き上げ。
令和6年にも改正が予定されており、
随時最新の情報を社員全員が理解しておく
必要があるでしょう。
さてハタ コンサルタント株式会社では、
建設業法の理解を深めていただくことを目的と
して動画教材を作成しています。
このたび令和5年改正対応版にリニューアルしました。
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