社長ブログ

ベテラン社員が若手社員の気持ちをわかるには、どうすればよいのか【がんばれ建設2158】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2023年8月4日
NO2158

◆ベテラン社員が若手社員の気持ちをわかるには、

どうすればよいのか

今どきの若ものは何を考えているかわからない。

このような物言いをする方によく会います。

立場の異なる人と、分かり合えなかったり、

共感できないのはなぜなのでしょうか。

それは「見ている景色が違うから」です。

例えば、川の上で船に乗っている人と、

その横の岸辺を並走している人。

同じ方向を見て、同じ方に進んでいるとしても

船の上の人と、その横を走る人では、

見える景色が違います。

岸辺の人が船頭を批判し、船上の人が岸辺の人を

批判するのは、それぞれから見ている景色が違うからです。

ではどうすればわかりあえるのでしょうか。

答えは2つあります。

1つは、岸辺の人が、船に一緒に乗ること。

もう1つは、岸辺の人が船上の人に

「何が見えていますか」と聞くことです。

ベテラン社員が若手社員の気持ちがわからないのは、

見ている景色が違うからです。

建設の仕事を始めて20年以上立つ人と、

慣れない仕事をする若手とは、見える景色が

かなり違うことでしょう。

まずは、ベテラン社員が、若手と一緒の船に乗ることです。

例えば、ICTに取り組む、新たな分野の資格取得に

取り組むなど慣れないことをしてみるとよいでしょう。

次に若手に対して「何が見えているか」を

聞くことです。

「・・・がわからない」

「・・・が不安」

などという意見を聞くことができます。

野球の大谷翔平さん、水泳の池江璃花子さん、

サッカーの三笘薫さんなど

世界で活躍する若い方々からすれば、

「文句ばかり言っているベテランの気持ちがわからない」

ということになるのでしょう。

意見が異なる相手とわかりあえるためには、

同じ景色を見る努力をする必要があるでしょう。

株式会社原田教育研究所メールマガジン

【仕事と思うな、人生と思え】Vol.727

を一部参考にしました。

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【編集後記】
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ハタ コンサルタント株式会社の本社がある名古屋は、

天気予報で全国一、二を争う高気温の地域です。

「暑くてたいへんでしょう」とよく言われるのですが、

実は快適です。

それは名古屋以外の地域に行くと涼しく感じるからです。

名古屋の暑さに体が慣れると、全国どこに行っても

涼しくて安眠できるのです。

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