気分が落ち込んだときに、なぜ「勉強」するとよいのか【がんばれ建設2166】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2023年8月29日
NO2166
◆気分が落ち込んだときに、なぜ「勉強」するとよいのか
研修時によく受ける質問の一つに
「気持ちが落ち込んだときに、どのようにして
気分を上げるとよいですか」
というものがあります。
そこで私が答えるのは
「自分の機嫌は自分で取ろう」ということです。
自分の機嫌を取るためには、「新しい趣味」を
持つと良いでしょう。
自分の生活や時間の使い方をリセットするのに
「新しい趣味」は最適です。
釣りやゴルフ、キャンプもいいでしょう。
しかし、この話をすると「私、無趣味なんです」
とか「特にやりたいことが見つからないんです」
とおっしゃる人がいます。
そんな人たちにお勧めなのが勉強です。
勉強と聞くと、いやな気分になる方がいるかも
しれませんが、勉強というのはそもそも楽しいものです。
知らないことを知ることができますし、
できないことができるようにもなります。
私は、「オンラインセミナー」を見つけると
すぐに申し込みます。
最近のオンラインセミナーは、録画してあり
後日観ることができる場合が多いので、
時間を気にせず学べます。
本は毎月最低でも10冊は読みますし、
東洋経済、ダイヤモンド、プレジデントなどの
経済誌やメールマガジンを30本ほど購読しています。
また社外研修に、毎月2日間参加しています。
そもそも、私は新しいことを学んだり、
知識を蓄えたりするのが好きで、趣味のようなものです。
先日ある建設会社の研修にて、
「趣味」のプレゼンをすることがありましたが、
その際「資格取得」が趣味という方がいました。
毎年1つの資格を取得しているとのこと。
その方は35歳程度でしたが、15個ほどの
資格を持っておられました。
テレビや映画を観るよりも、受験参考書を読むのが好きで、
ちょっと時間があれば勉強しているとのことでした。
「私は無趣味なので」という人ほど、
ぜひ何かの勉強を始めてみてください。
日常に変化が生じて、いいリセットになるものです。
『リセットの習慣』小林弘幸著を一部参考にしました。
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【編集後記】
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昨日は社内の懇親会で、夕方会社の会議室で
「餃子の王将」とビールをいただきました。
その後、ボードゲーム大会が始まり、
遅くまで熱中しました。
社員さんと楽しい時間を過ごすことができました。
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