社長ブログ

50歳以上の方がゴールデンエイジと言われるために行うべき3つのこと【がんばれ建設2171】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2023年9月11日
NO2171

◆50歳以上の方がゴールデンエイジと言われるために

行うべき3つのこと

本メルマガの読者には、50歳以上の方も多いことでしょう。

そんな方々より、よく

「仕事がマンネリ化している。どうすれば以前のように

モチベーションを上げることができるのか」

という相談を受けることがあります。

そんなときは、「再」「初」「沼」をお勧めします。

1.「再び」工夫して行う

2.「初めて」行うことを楽しむ

3.「沼」にはまるほど徹底して行う

「再」「初」「沼」この三本柱を持つことによって、

自分自身のエネルギーを高め、モチベーションを

上げることができます。

「再」は、繰り返し行うことで、その道の

権威者になること。

「初」は、初めて行ったり、新たな出会いを

受け入れること。

「沼」は、つねに外の世界と絡み、つながりを

広げていったり深めていくこと。

この3つの要素を意識して行動していると、

マンネリ化することがありません。

しかも、過去を肯定しつつ、前を向きつつ、

共感しながら充実感を味わって過ごせようになります。

仕事であれば、

「再」何度も行っている工事のレベルを上げ

「初」初めて施工する工種の工事にチャレンジし、

「沼」書類作成やプレゼンなど、得意な仕事の質を

高めることです。

またプライベートでいうと

「再」以前趣味にしていたことを改めて行うこと。

本を読み返す、映画を観直す、勉強し直す、

あるいは思い出の地を訪ね直すのもよいでしょう。

「初」楽器演奏やスポーツなど新たに始めること。

いつもと違うこと、新しいことを受け入れる好奇心、

心の柔軟性を得るためにも、「初めて」のことも

楽しんだほうがいいのでしょう。

歳をとるとどうしても保守的になりがちですが、

新しいものに出合うことは必要です。

「沼」いわゆる「オタク」のようにのめり込むことです。

ひとつの世界に深く分け入っていくような感覚です。

昔は「オタク」とは、閉じた世界に暮らす人のような

見方がありましたが、今はまったくそうではなく、

「推し」などとも言われ肯定的にとらえられています。

50歳以降をゴールデンエイジにしていくために

「再」「初」「沼」を実践しましょう。

『人生後半の幸福論』齋藤孝著を一部参考にしました。

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【編集後記】
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私はタクシーに乗ることが多く、乗る度に運転手さんに

「景気はどうですか」と聞きます。

多くの場合「お客様が増えました」と言われますし

「外国人が多くなりました」とも話されます。

タクシーが景気の波を最初に受ける仕事だと言いますが、

そのとおりだと感じます。

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