日々成長する人と、まったく成長しない人の3つの違いとは【がんばれ建設2180】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2023年10月6日
NO2180
◆日々成長する人と、まったく成長しない人の3つの違いとは
同じ時期に入社しても、
成長著しい人と、まったく成長しない人がいます。
この2者には3つの習慣に違いがあります。
1)書いているか、書いていないか
成長する人は常にメモを取っています。
気づいたこと感じたことを、野帳に書いています。
研修中でも、テキストにずっとメモしています。
また本を読んだり、講演会に参加したりすると、
すぐに感想文を書いています。
一方、成長しない人は書きません。
私は研修講師をすることが多いのですが、
終始ぼーっと聞いている人がいます。
話を聞いている時は
わかったような気になるのでしょうが、
おそらく3日経てば忘れてしまうでしょう。
またそういう方は、
本を読んでも読みっぱなしです。
2)プラスの言葉、動作、表情でふるまっているか、
マイナスの言葉、動作、表情でふるまっているか
成長する人は、いつも
「やれる、できる」という言葉を使い、
「ガッツポーズ、拍手」をして、「笑顔」でいます。
一方、成長しない人は、
「忙しい、嫌だ」という言葉を使い、
「うなだれ、肩を落とす」という動作で、
「暗い表情」をしています。
脳科学によると、
プラスの言葉、動作、表情でふるまうことによって
脳にプラスの刺激が与えられ、自分自身や周囲に
熱意を与えると言われています。
つまり
プラスの言葉、動作、表情で過ごしている人は、
常に熱意をもって取り組むことができるので、
成長するのです。
3)「私なら~する」と考えるか、
「私には関係ない」と考えるか
会社の会議で誰かが注意されているとき、
成長する人は「私も気をつけよう」と考えますが、
成長しない人は「私には関係ない」と考えます。
また研修などで
自分の職種と異なる話題が出たとき
「自分の職種では・・・と考えれば良い」
と置き換えて考えられる人と
「職種が違うので自分の学びにはならない」
と考える人の違いは大きいです。
1)書くこと
2)プラスの言葉、動作、表情でふるまうこと
3)私なら~する、と考えること
この3つの習慣を身につけ、
成長できる技術者を目指したいものです。