社長ブログ

なぜ掃除をすると集中力が高まり新たなアイデアが浮かぶのか【がんばれ建設2183】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2023年10月16日
NO2183

◆なぜ掃除をすると集中力が高まり新たな

アイデアが浮かぶのか

研修をしていると受講生から

「集中力を高めるにはどうすればいいのでしょうか」

と聞かれることがあります。

座禅や瞑想を行うことで、

心が落ち着き、集中力が増し、

アイデアがひらめきます。

ソフトバンクグループの孫正義社長は

会議と会議の間に、

抹茶を飲んで坐禅をしたり

散歩したりしながら、

意識を集中させて考えをまとめていたそうです。

また、アップル創業者の

スティーブ・ジョブズは、

日本人の禅僧・乙川弘文を師と仰ぎ、

毎日のように坐禅を行っていた

と言われています。

iPhoneやMacBookといった

画期的な製品を開発する際、

市場や顧客の声の分析でなく、

自分の中の美意識に深く降りて考え抜くために

瞑想を役立てたと言われています。

テスラの共同設立者兼CEOの

イーロン・マスクは、

考え始めると急に瞑想状態に入り、

自分の世界に引きこもってしまう

奇癖があることで有名です。

1つ判断を求める質問をすると、

長い時には10分近く

その場で沈黙し考え込むこともある

と言われています。

私達の脳は、

睡眠中もボーッとしている時も、

デフォルト・モード・ネットワーク

(DMN/ワシントン大学医学部のマーカス・

レイクル教授の研究により判明した脳の状態)

が活発に活動しています。

瞑想をすることでDMNの状態となり、

アイデアが浮かぶのです。

集中力を高め、

アイデアが浮かぶ場所として

1000年前の中国の政治家・学者欧陽修は

馬上

枕上ちんじょう

廁上しじょう(便所)

の三上が良いとしました。

馬上というのは、移動中。

枕上は、布団に横になっている時。

廁上は、トイレでリラックスしている時です。

いずれも、何も考えていないようで、

DMNが活動している時です。

とはいえ、

日常生活のなかに瞑想を取り入れるのは

なかなか難しいものです。

つい雑念が頭をよぎったり、

スマホに手を伸ばしたりしてしまいがちです。

そこで、DMNに入るために

「無心になって掃除をする」

という方法があります。

マイクロソフト創業者ビル・ゲイツと

アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスには、

毎晩、夕食後に皿洗いをするという共通点があります。

しかも2人共、

皿洗いをすることが好きで、

他の人にはやらせないとも断言しています。

ハタ コンサルタント株式会社が実施する

研修の課題の一つに「掃除」があります。

現場のトイレや事務所を

毎日掃除するという課題です。

無心で掃除をすることで

脳が瞑想状態になって集中することができ、

新たなアイデアが浮かぶのです。

瞑想、座禅、そして掃除などをすることで

DMNに入ると、以下の効用があります。

・意思決定にぶれない「軸」が生まれる

・集中力が高まることで業務の生産性が向上する

・現場の「気づき」力が高まり、

顧客対応力や危機管理能力が高まる

脳にとって

静かな瞑想の時間を確保することは

大切だと理解できます。

安川新一郎『ブレイン・ワークアウト』