社員の教育研修にいくらお金をかけると社員が成長するのか【がんばれ建設2247】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2024年4月3日
NO2247
◆社員の教育研修にいくらお金をかけると社員が成長するのか
建設会社では人手不足が深刻で、
また若手の離職が増えている昨今、
「人材育成」は企業にとっての最重要課題です。
では、実際にどのくらい企業は
社員教育にお金をかけているのでしょうか。
『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)』2024年版掲載を参照して、
「従業員1人当たりの年間教育研修費用」を記載します。
主たる建設会社の1人あたり
年間教育研修費用は次のようです。
インフロニアホールディングス20.8万円
コムシスホールディングス14.9万円
エクシオグループ14.0万円
西松建設14.0万円
高砂熱学工業9.4万円
全産業1位は三井物産の46万円ですから、
建設業はやや見劣りします。
従業員の自立的な学習を支援する
オンライン型学習システムを導入している会社も目立ちます。
全体の平均は約6.3万円です。
「人を大切にする経営」で著名な坂本光司先生は、
伸びている会社は、1人あたり10万円の
教育費をかけているという分析をされています。
とはいえ建設会社はなかなか現場から離れられず、
教育研修をする機会を持てないという場合が多いでしょう。
そこで、どこでも、いつでも、一人ででも
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「ハタコンムービー」を開設しています。
サービス開始以来多くの反響をいただき、
新聞等にてご紹介いただきました。
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【編集後記】
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4月2日から新入社員研修が始まり
フレッシュな方々がたくさん集まっています。
元気な顔を見ていると、私も元気になります。
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