現場で思い悩んだときに、一歩踏み出すための方法とは【がんばれ建設2268】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2024年5月30日
NO2268
◆【講演会】耐震工事をすすめるために建設会社がすべきこととは
能登半島地震では、耐震化の遅れから、
多くの被害がでました。
被害を最小限にするために、
耐震工事を一層進めることが大切です。
耐震工事、免震工事について学び、
今後発生が予想されている東南海トラフ地震に備えて、
国民と国土の被害が最小限にすることを
目的として講演会を開催します。
地震に対する知識を深め、
国民と国土を守りたいという
建設会社の経営者、経営幹部、
営業担当者にお勧めの講演会です。
開催日;2024年6月5日(水)14:00~17:00
会場;オンライン または 名古屋
参加費;5,000円
お世話になっている皆様。
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生
(ふるはたたつお)です。
◆現場で思い悩んだときに、一歩踏み出すための方法とは
私は、自分が困ったとき、
「メンターグループ」に相談します。
メンターとは、
人生を導いてくれる先生という意味です。
心のメンターとでも呼べる歴史上の人物を
勝手にアドバイザーにすればいいのです。
私の場合は、尊敬している稲盛和夫さん、
本田宗一郎さん、豊田佐吉さんなどが、
同じテーブルを囲んで座っています。
彼らは、お願いしたら、
いつでも、すぐに集まってくれます。
そして、私の質問を真剣に聞いてくれるのです。
相手はもう、時間とは無縁の世界に
住んでいるので、好きなだけ
たっぷり時間を取ってもらえます。
たとえば、今から30年前に
「建設業に関する技術コンサルティング会社を
創業したいのですが、自信も才能も、ノウハウも
ありません。どうしたらいいでしょうか?」
と相談しました。
すると、トヨタ自動車の開祖・豊田佐吉さんが
「障子を開けてみよ。 外は広いぞ」
とおっしゃり、ゼネコンを退社して、
ハタ コンサルタント株式会社を創業する
決意が固まりました。
そして、サントリー創業者 鳥井信治郎さんは
「やってみなはれ。やらなわからしまへんで」
と言い、創業の勇気をもらいました。
ホンダ創業者の本田宗一郎さんからは、
「人生は見たり・聞いたり・試したりの
3つの知恵でまとまっているが、
多くの人は見たり・聞いたりばかりで
一番重要な試したりをほとんどしない」
と言われたので、まずは知り合いの建設会社に
研修を持ちかけて、試してみることから
始めようと考えました。
一方、京セラ創業者の稲盛和夫さんからは
「動機善なりや、私心なかりしか」
(君が始めようとしていることは、善なる動機が
きっかけか、それとも私欲がきっかけか?)
と聞かれました。
私は自問自答を重ね「私欲ではなく、
建設技術者に光を当てることで、
日本の国土を自然災害から守る仕事をしよう」
と思い立ちました。
その後も折りにつけ、
「メンターグループ」に相談しています。
思い悩んだ時に、
「尊敬している彼らならどうする?」
と聞くことは、選択肢を増やしてくれますし、
一歩踏み出す勇気を引き出してくれるものです。