大所長になる人、老害社長になる人、どこが違うのか【がんばれ建設2308】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2024年9月9日
NO2308
◆大所長になる人、老害社長になる人、どこが違うのか
建設会社でベテラン所長と言われる人がいます。
大規模で、かつ難しい工事でも
予算、工程を守って施工する大所長です。
一方、ベテランの中には、
老害所長になる人もいます。
老害所長とは、
高圧的・侮辱的な言動や、自分の意向を
一方的・強制的に押し付ける人です。
それが過剰、過激になるとハラスメントなどの
トラブルへと繋がっていきます。
大所長と老害社長の違いを考えてみましょう。
●大所長は、社員の良いところを見つけ丁寧に褒める。
老害所長は、悪いところを見つけ
感情的、断定的、威圧的、汚い言葉を使う。
●大所長は、自分で自分を上機嫌にし、いつも笑顔。
老害所長は、いつも不機嫌で他人に機嫌を良くしてもらう。
●大所長はいつも勉強し、
新技術、新工法にチャレンジする。
老害所長はこれまでの方法に固執し、
若手から新技術、新工法の提案があっても拒絶する。
●大所長は、自分の意見が通らなくても、
相手の意見をよく聞き判断する。
老害所長は、自分の意見が通らなかった時に
相手に攻撃的になってしまう。
誰でも大所長になる可能性もありますが、
老害所長になる可能性もあります。
なおこれは、年齢を問いません。
若手でも、部下に対して
老害所長と同じ行動を取る人もいます。
老害と言われないよう、常に相手に敬意を持ち、
いくつになっても学び、自分を高め続けることが
できる人でありたいものです。
『メンターになる人、老害になる人。』
前田康二郎著を一部参考にしました。
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【編集後記】
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台風が次々と発生し不安ですね。
大きな被害にならないこと祈っています。
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