社長ブログ

丁寧な言葉を使うと、なぜ現場がスムーズに進むのか【がんばれ建設2318】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2024年10月7日
NO2318

◆丁寧な言葉を使うと、なぜ現場がスムーズに進むのか

私は社員全員に対して

「さん」付けで呼んでいます。

以前は年下の社員には

「くん」付けで呼んでいましたが、

2年ほど前から「さん」付けにしました。

私がハラスメント研修をする際、

部下に対して呼び捨てや、あだなで呼ぶことは

避けた方がよいと伝えている立場上、

やはり自ら実践する必要があると感じました。

こどもが敬語を使わないのは、

敬語を知らないと同時に、

相手のことを考えていないからです。

対人関係では、相手に不快な気持を

いだかせたくないという配慮が必要ですが、

こどもにそういう感覚はありません。

だから、まわりの大人が

言葉をしつけなければならないのです。

つまり、荒っぽい言葉を使い、

パワハラなどで人との間で問題を起こす人は

幼稚であり、こどもです。

相手への敬意を示すには、

言葉に敬意がなければなりません。

それが「敬語」であり「笑顔」です。

ある居酒屋の看板です。

「おい生ビール」では1000円

「生一つ持ってきて」では500円

「すいません。生一つください」380円(定価)

カスハラ対策の看板ですが、

言葉の使い方一つで気持ちよく

接客できるかどうかが変わるのです。

建設業の現場でも、

丁寧なことばを使うようにすると、

もめ事が減ることでしょう。

『本物のおとな論』

外山滋比古著を一部参考にしました。

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【編集後記】
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先日「ユニクロ」という題名の書籍を読みました。

山口県の商店がいかにして

世界にユニクロになったかが書かれています。

とても刺激的で、熱意が高まりました。

お勧めの1冊です。

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