ハタコンサルタントでは月に一度、 「致知」を使った社内勉強会を全社員で行っています。 致知とは、各界各分野で活躍する方々の 貴重な体験談を紹介している月刊誌で、 この勉強会は「木鶏クラブ」と呼ばれています。 ハタコンサルタントの木鶏クラブでは ひとりひとりが記事を読み、 好きな記事を選んで感想を書いて持ち寄ります。 11月の木鶏クラブは「語らざれば愁なきに似たり」。 「何も話さなければ悲しみなどはないように見える」という意味です。 今回の記事の中に「二十代で築いた努力の貯金が人生の糧になる」 という話題がありました。 この話の感想を書いた人が多かったので、実際の感想を紹介します。 ●磯村(2年目女性社員) 「ビジネスコンサルタントHIROWA社長。 23歳で完全歩合制の日本ブリタニカ(英会話教室)の営業職に転職。 完全歩合制は、社会保険も自分で入り、交通費も必要な資料も すべて自腹で払う制度。1年以内に9割近くが辞める中、 成約率98%を達成した努力は凄まじいと思った。」 ●_橋(6年目女性社員) 「1つの道を早々に見つけてそこに一直線という人が多い中、 大きな目標を持っていたのではなく、 1つ1つピースを埋めていった結果、 得意分野が見つかったとのこと。 そういう人生の道の進み方もあるのだと思った。」 ●降籏(社長) 「私は20代のころ、和田さんと同じように人の三倍働きつくしました。 トンネル4年、ダム4年、橋4年でそれぞれ1現場やっただけで 40年やった人と同じくらい、いやそれ以上に学びつくと思ったのです。 その結果今、技術提案書を作成支援する際に、 経験の長いゼネコンの人と対等以上に話せていると思っています。」 このように、同じテーマでも一人一人の感じ方は まったく違います。 自分とは違う観点の考え方を聞くことで、 自分の考えの幅も広がっていきます。 また、年齢や役職に関係なく 発言できるよい機会にもなっています。 他の社員や経営層に自分の意見を聞いてもらえると、 若い社員もモチベーションが上がります。 今回の話の場面では、_橋の感想に対して、 社長の降籏が、 「確かにそうだね! たいていの人は自分の夢をまず決めてそれに向かって努力するけど、 大きな目標が決まっていなくても、 今あるべきことに全力で取り組んでいたら 得意分野がみつかるというのは、新鮮な考え方だね!」 と、声をかけていました。 自分の考えを肯定されることは、とても嬉しいことです。 この勉強会「木鶏クラブ」の名称の由来は 中国の古典『荘子』で、 ものに動じない立派な闘鶏の様子を 木の鶏にたとえた故事からつけられています。 仕事の能力や技術を磨くことも大切ですが、 その基礎となる人間力を鍛えることで 困難に動じず逆境に立ち向かう力を 育てることができます。 建設業界でも木鶏クラブを社内勉強会として 取り入れている会社が多くあります。 社員の育成にお悩みの方は、 社内勉強会として木鶏クラブを実施してみては いかがでしょうか?
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