「100回帳」という制度を聞いたことはありますか?
福利厚生として取り入れている会社もあるかもしれません。
1年間に100回の望ましい行動をすると、
人としてあるべき行動を習慣化できると言われています。
そのため、1年間の目標を100回としていることから
100回帳と名づけられています。
ハタコンサルタントでもこの「100回帳」制度を活用しています。
成果を出すためには望ましい行動をすることが欠かせません。
ハタコン人としてあるべき行動をした結果、人間力を上げることが目的です。
そのため、ハタコン人としてあるべき行動を100回帳項目として設定しています。
例えば、
・お客様に手紙を書く
・『プロフェッショナル』、『カンブリア宮殿』、『ガイアの夜明け』などの
勉強になるテレビ番組を観て、感想文を書く
・お客様、協力会社との懇親会への参加
・ありがとうの気持ちを書いたカードを書く
・お墓参りに行く
・家族孝行をする
・街頭清掃を行う
・選挙に参加する
・・・などなど、全部で20項目が設定されています。
行動習慣の見える化で福利厚生になる
100回帳項目を推奨するため、
良い行習慣を身につけている人に対して表彰をしたり
いわゆるご褒美を設定している会社も少なくありません。
ハタ コンサルタントでは100回帳項目をポイント化し、
ポイントが貯まると事務用品を購入できる仕組みです。
例えばこんなものが購入されています。
・ショートカットつきのワイヤレスマウス
・長時間のデスクワークでも疲れにくいイス
・自分の見識を広げるための書籍
・ファイリングした資料が探しやすくなるインデックス
良い習慣や考え方が身についているため、購入されるものもおのずと
業務効率をアップさせたりスキルアップしたりするものになっています。
経営者や幹部には、「自社の社員としてこうあってほしい」という
イメージがあると思います。
採用のときには「求める人材像」として提示しているでしょう。
それを「100回帳」項目としてリスト化すれば社員が意識するようになり、
「頑張った人にはちょとご褒美」を設定すれば福利厚生にもなります。
福利厚生で社員満足を上げながら社員教育もできる100回帳制度は、
社員の定着率向上に一役買いそうです。