公開セミナー
【大阪】若手技術者育成研修4か月コース~施工管理リーダーへの道~【2025年度】
受付中
- 開催地
- 大阪
- 開催開始月
- 2025年06月
- 開始日6月17日
- セミナー形式
- 長期 セミナー
- お悩み事
- 人材育成のできる上司を育てたい、若手社員に安心して現場を任せたい、CPDS、CPDを取得したい、現場の事故を減らしたい、現場の安全意識を高めたい、若手技術者を育成したい

解決するお悩み
-
十分な教育をしないまま若手社員に現場を任せて、トラブルになってしまった
-
施工計画、工程表、予算書の作成に時間がかかり、残業や休日出勤が増えてしまう
-
協力会社や近隣住民とのコミュニケーションがうまくいかず悩んでしまう
【公益社団法人日本建築士会連合会】CPD36単位認定
【大阪】若手技術者育成研修4か月コース~施工管理リーダーへの道~【2025年度】の目的
「十分な教育をしないまま若手社員に現場を任せて、トラブルになってしまった」
「施工計画、工程表、予算書の作成に時間がかかり、残業や休日出勤が増えてしまう」
「協力会社や近隣住民とのコミュニケーションがうまくいかず悩んでしまう」
このような経験はないでしょうか?
この原因は体系的に現場運営に関する知識を教育していないことです。
このような状況では
発注者との信頼関係が失われてしまい
また工程や予算を守れないことで会社にも悪影響となり
将来性のある若手社員にとっても大きなマイナスです。
主体的な若手社員育成のコツ
一方、「体系的に教育する方法がわからない」
「OJTの名のもとに教育は担当上司に任せきり」
「現場では部分的にしか学ぶことができず、
施工計画、工程表、予算書作成をきちんと学んでいない」
という課題が多く見受けられます。
「若手技術者育成4か月コース~施工管理リーダーへの道~」では、はじめて現場責任者として担当する若手技術者
もしくは今後現場責任者として育成したい若手技術者が
現場運営に最低限必要な知識を身につけることを目的としています。
忙しい現場をこなしながらスキルアップするための研修
第1講では、「現場運営に必要な施工計画、工程、実行予算の作成」と題して
工事が始まる前の計画を作成する知識を身につけます。
第2講では、「現場運営に必要な法規制、コミュニケーション技術」と題して、
現場で最低限必要な建設業法、労働安全衛生法、環境関連法の知識を身につけると共に
現場でよくあるもめ事をいかにして解決するかにする学びます。
第3講では「どんな困難も乗り越える施工管理術」と題して
現場でよく起こるトラブルの解決手法を身につけます。
また工程、原価の中間チェック、精算手法を学びます。
本講座のテキストは、そのまま現場責任者運営マニュアルにもなりますので、受講後もバイブルのように活用することができます。
このセミナーで学ぶことで、若手社員が自信を持って現場を担当することができるようになり
その結果、長く活躍する建設技術者に成長することでしょう。
セミナー受講後の状態
- 現場運営に必要な知識を身につける
- 施工計画、工程、実行予算の知識を身につける
- 現場運営に必要な法律を身につける
- 現場で起こるトラブルの解決手法を身につける
カリキュラム
第1講
1日目
工事管理とは何をすることか
●施工管理とは何をすることか
- 施工管理の基礎知識
- 工事施工に関して必要なこと
- 契約書の理解、必要な資格、必要な届出、工事の準備(事前調査検討事項、現地踏査方法等)
●現場にあった施工計画、手順書の作成
- 施工計画作成フロー
- どんなリスクが発生するのかを知る
- リスクアセスメントの実施(品質、工程、安全、環境)
- 作業手順書の作成 実践的な作業手順書の作成方法
2日目
利益の出せる工程表・実行予算
●工程管理と原価管理
- 工程目標の設定の仕方
- ネットワーク工程表の関係
- 工期と原価の関係
- 原価の意味と数量と単価に敏感になるための7つのコツ
- 建設業の3つの原価
- 建設会社の5つの利益
- 工事原価の内訳演習
- 実行予算の原価と材料費の数量管理
●工程表、実行予算の作成演習
- 数量計算
- 歩掛りの算出
- 工程表の作成演習
- 実行予算の作成演習
第2講
1日目
現場で必要な法規制
●建設業法
- 配置技術者、下請負契約、施工
- 下請代金の支払い、作成図書
●労働安全衛生法
- 安全管理の仕組み
- 現場における安全管理
●建設工事に係る資材の再資源化に関する法律
●資源の有効な利用促進に関する法律
●廃棄物処理及び清掃に関する法律
2日目
現場のもめ事解決する
●現場のもめ事を解決する現場コミュニケーション技術
- 現場で起こるパワーハラスメントチェックと対策
- 報連相の定義とは
- 報連相演習
- 目的を伝えなければ自主的に行動しない
- ストローク(褒める、叱る)は心の食べ物
- 5W2Hは魔法の言葉
- 「知ってもらう」と「分かってもらう」の 意味を知る
- 「聴く」ことが活気を生む
- 五つの「まめ」でスキルアップ
- 能力を高め、行動を変えないと、成果は上がらない
第3講
1日目
原価管理
●原価管理に関する基本
- 原価意識とは
- 単価を知り原価意識を持つ
- 実行予算を原価目標とする
- 原価管理の仕組み
- 利益を生むのは現場
- 粗利益の算出演習
- 原価算出の基礎
- コスト発生の6つの仕組み
- 労務費計算演習、仮設材原価計算演習、過剰作業員原価計算演習、ハプニング原価計算演習、工程変化の演習、建設機械組み合せ演習
- 粗利益率とは
- 原価率とは・粗利計算のよくある間違い
2日目
工事結果を振り返って次の工事に活かす
●同じ失敗を繰り返さない方法
- なぜなぜ分析実施のポイント
- なぜなぜ分析事例
- 発生した問題に対して再発防止策を考える
●工事結果を振り返って次の工事に活かす
- 施工実績まとめ
- 発注単価、予算単価、実績単価を比較する
- 歩掛りをまとめる
- 外注費歩掛り管理表
- 外注単価の妥当性を評価する
●現場の安全度と顧客満足を高める工夫
- 安全パトロール10のポイント
- 顧客満足度を向上させる方法
- 施工プロセスをチェックする
※カリキュラム は予定であり、都合により変更されることがあります。
ポイント制度
技術者に必要な行動をポイント換算して修了基準を規定しています。
講義外でもポイント取得を日々実践することで、施工管理技術者として必要なスキルが確実に身につきます。
ポイント種別
※変更になる場合があります
- 読書(文献レポート)
- 個人面談
- 講義への参加
- 講義内容をまとめて上司に報告書として提出
- 改善提案
- 工期短縮
【推薦図書】
- 技術者の品格其の一~其の五
- 明日から始める実践!原価低減塾
- 建設業で本当にあった心温まる物語
- 自己所有のビジネス書等
- 「施工管理」に関する書籍
- 公共工事標準仕様書 (建築、土木、設備、電気)
- 工事管理指針書 (建築,土木,設備,電気)
グループ制度
グループ討議やグループ単位でのポイント取得活動により、組織の一員として協調性やリーダーシップを養います。
同年代の他社の技術者との交流を深め、情報交換することもできます。
開催地・日程
受付中
会場
日程
1日目 |
2日目 |
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06月17日(火)9:30~16:30 |
06月18日(水)9:30~16:30 |
|
07月16日(水)9:30~16:30 |
07月17日(木)9:30~16:30 |
|
09月02日(火)9:30~16:30 |
09月03日(水)9:30~16:30 |
受講料
受講料は事前の銀行振り込みをお願いいたします。
早割
申込
開催 2ヶ月前までのお申込みで
¥5,000 OFF
開催 1ヶ月前までのお申込みで
¥3,000 OFF
第1講~第3講
一般 | ||
---|---|---|
1名参加 | 240,000円(税込) | 235,000円(税込) |
2名以上参加 | 235,000円(税込) | 230,000円(税込) |
人材開発支援助成金(人材育成支援コース)を活用する場合
研修にかかわる経費助成(45%)
108,000円
研修に参加する社員の賃金助成
760円×36時間=27,360円
助成金合計108,000+27,360円=135,360円
差し引き負担金額240,000円-135,360円=104,640円
助成金額は会社の規則や受講者の条件によって異なります。
助成内容の詳細は各都道府県の労働局にお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただいても、詳細はお答えいたしかねます。
厚生労働省のWEBサイトはこちら
講師

一級建築施工管理技士
建築物石綿含有建材調査者(一般)
渡邉 泰規Hiroki Watanabe
1979年広島市生まれ。広島県三原市に建設された広島空港を見て、ウイングの壮大さに感動。高校、大学にて建築学を学ぶ。
大手ゼネコンにて、JRゲートタワー、再開発事業、ショッピングモールなどの大規模案件の施工管理を担当。現場の技術者が、活き活きと働く環境を作りたいと思い、2021年建設技術コンサルタントに転身。現在は施工管理の経験を活かし、若手施工管理技術者に対する技術研修や、ハラスメント研修などを実施。建設技術者に現場目線で夢と希望を与えている。

一級建築士、1級建築施工管理技士
伊藤 泰仁Yasuhito Itoh
1983年大分県日田市生まれ。父親が自営で内装業(クロス、カーペット張り、カーテン取付け等)をしており、幼い頃から現場をみて、家造りを間近で感じる。
小学校6年の時に、はじめて、新築住宅の図面をみた。父から「すごいだろ」とたった1本の線から地図に残るものがつくられることの凄さを説かれ、感動し、建設業に憧れをもつ。
大学にて建築を学んでいるうち、線を描くためには、どのように造られているのかがわかる必要があると痛感。2005年、早くから幅広い分野の経験ができると聞き、日本国土開発株式会社に入社する。マンション、ホテル、商業施設、中学校、高等学校の新築工事に携わる。兵庫県のマンション工事で、親杭H鋼の山留め壁が一部崩壊するということを経験。構造計算の大事さを実感する。
2022年6月ハタ コンサルタント株式会社大阪本店に入社。より安全で安心できる建築方法を多くの人に伝えたい、そして、子どもたちに建物がどのようにて建てられているかを知ってほしいという思いを抱き、日々邁進している。

一級建築士、1級建築施工管理技士
中井 良太Ryota Nakai
1986年兵庫県神戸市生まれ。1995年に阪神淡路大震災にて、祖母の家が全壊。身近な人の「家が壊れる」悲しさから、「家族を守る建物」を作ることが目標となった。大学と大学院で建築学を学び、2011年4月に大成建設株式会社に入社。施工管理技術者として「地図に残る仕事」に携わる。
ホテルオークラ新築工事、羽田国際空港新築工事等の大規模工事に参画。マンション工事、オフィス工事9件にて、工事主任として携わる。1級建築施工管理技士、一級建築士を取得。その過程で、協力会社の人手不足や、現場監督の残業の多さを目の当たりにして開眼。本当の意味で家族を守ることができないと感じる。建設業に携わる全員が誇りをもって仕事に取り組む重要性に気づく。
2022年ハタ コンサルタント株式会社東京本店入社。建設業で働く一人一人が、家族も守れる仕事ができるよう、建設業を盛り上げ、建物を作る楽しさや技術を多くの人に伝えたい思いで、「建設技術コンサルタント」の道を歩む。
受講上の注意
課題への協力・支援のお願い
「若手技術者育成4か月コース」は、継続して学び、行動することで、若手管理技術者にとって好ましい習慣を身につけることを目的としています。 研修の間、課題として会社や現場にて、読書、個人面談(対上司、部下、協力会社)、社内勉強会(研修で学んだことを本人が講師として発表)などを継続して行っていただきます。 業務への支障ないよう留意いたしますが、会社としても本人のさらなる成長のためのご支援をよろしくお願いします。
受講について
・昼食について 1時間の昼休憩をはさみます。 昼食をご持参いただくか近隣の飲食店をご利用ください。 ・他の受講生に悪影響を及ぼす受講態度が見受けられる場合には、講師から退席を求めることがあります。 なお、その際であっても受講料の返金はいたしかねますので予めご了承ください。
助成金の活用について
本研修は「人材開発支援助成金」を活用し、研修にかかわる経費助成と研修に参加する社員の賃金助成を受けることができます。助成金額は会社の規則や受講者の条件によって異なるため、助成内容の詳細は各都道府県の労働局にお問い合わせください。弊社にお問い合わせいただいても、詳細はお答えいたしかねます。 なお、申請書類の捺印等は別途対応させていただいております。研修事務局までお問い合わせください。 ※申請時に必要なタイムスケジュールはこちらよりダウンロードいただけます。
CPD・CPDSのユニット申請について
当セミナーは一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会CPDS、公益社団法人日本建築士会連合会CPDともに36ユニット(単位)対象です。※全講出席の場合 CPD・CPDSのユニットは、ご受講後弊社で代行申請いたします。番号をお持ちの方は事務局にお伝えください。 なお、CPDは(社)日本建築士会連合会、(財)建築技術教育普及センター、(社)日本建築家協会、 (一財)建設業振興基金が代行申請の対象です。 その他の機関の番号をお持ちの場合、各自申請となります。受講証明書の発行を事務局にお申し付けください。
キャンセルポリシー
研修開始日の7日前(土日祝除く)までにキャンセルのご連絡をいただいた場合は、受講料(通常申込の場合100%、 早割申込の場合50%)からキャンセル料金(1,000円)を引いた金額をご返金いたします。 それ以降のキャンセルはキャンセル料金として受講料の全額をご負担ください。なお、代理の方の参加は可能です。 受講開始後、貴社または受講者ご本人様の都合により受講を中断された場合は、受講料の返金はいたしかねます。
講義の見学(オブザーバー)について
同社から2名までに限り、研修を見学いただくことも可能です。 見学をご希望の場合はお問い合わせください。 ※コンサルティング業関連・研修教育業関連等、 同業の方の参加、見学はご遠慮ください。
免責事項
・下記の場合、セミナーの開催を中止または振り替えすることがございます。 別日程への振り替えまたはご返金は都度事務局よりご連絡いたします。 a)申込人数が開催基準に満たない場合 b)当日午前6時時点でセミナー開催地域の主要交通機関の終日運休が決定されている場合 c)天災・事故などにより講師が会場へ到着できないと判断した場合 ・掲載されているカリキュラム、会場、講師は変更になる場合がございます。
受講者の声・研修の効果
セミナー参加者
匿名様
これまであまり本を読まなかったのですが、読書の習慣が身につき、新たな知識を随時得ることができるようになりました。
また、個人面談を数多く実施することで、コミュニケーション能力が向上したことを実感しています。
匿名様
現場責任者として実施すべき施工管理の全体像を知ることができ、安心して施工に当たることができました。
また施工計画書、工程表、実行予算書を自分で作る手法を知ることができこれまで見よう見まねでやってきたことの理屈を知ることができました。 講義で使った有資格者一覧表、届出一覧表、標準歩掛一覧表を、その後現場で持ち歩いて常に参考にしています。
匿名様
建設業法は知っているようで知らなかったことが多かったので、改めて学ぶことで未然に問題を防ぐことができました。
労働安全衛生法、環境法の知識が身についたので、安心して現場運営をすることができました。
また、現場でのもめ事がよくあり、そのたびに気分が落ち込んでいました。研修で学んだ予防手法を実践することでもめ事が減って、とても助かっています。
匿名様
工期短縮、原価低減の手法を理解することができたので、工程と予算を守ることができました。
歩掛かりの知識が高まり、協力会社からの見積もりのチェックを論理的に実施することができるようになりました。
工事の精算は行ってことがありませんでした。先輩社員にも教えようと思います。
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平日 9:00 - 11:50 / 13:00 - 17:00