建設会社のお困りごと支援 ハタ コンサルタント株式会社

受講者の声

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受講者の声
保護中: 株式会社愛知工務店 様 企業内セミナー事例

株式会社愛知工務店
常務取締役 水野 幸治 様
常務取締役 片桐 学 様

保護中: 株式会社愛知工務店 様 企業内セミナー事例

企業内セミナー・コンサルティング
愛知工務店の成長戦略と人材育成の取り組み~売上倍増の成長を支える経営方針と人材戦略~
会場
株式会社愛知工務店

お悩み事・課題

愛知工務店の成長戦略と人材育成の取り組み
~売上倍増の成長を支える経営方針と人材戦略~

愛知県大府市に本社を構える愛知工務店は、建築工事を主体とする総合建設会社です。
近年、売上が倍増するほどの成長を遂げ、積極的に新卒・中途社員の採用を進めています。
その成長の秘訣について、常務取締役 水野 幸治様、常務取締役 片桐 学様にお話を伺いました。
(聞き手:ハタ コンサルタント株式会社 代表取締役 降籏 達生)


研修・コンサルティング導入の経緯
ハタ コンサルタントに研修やコンサルティングを依頼したきっかけは?

2019年に成田社長が就任したことが、大きな転機となりました。
社長自身が強い課題意識を持ち、改革に取り組む中で、
新たな体制への適応が必要だと考えたことが背景にあります。

セミナー受講・
コンサルティング後の効果

実績 企業内セミナー
・若手技術者セミナー
・中堅技術者セミナー
・幹部社員セミナー

実績 公開セミナー
・はじめての安全書類セミナー
・施工図作成チェック2日間コース(躯体・仕上げ工事篇)
・施工図作成チェック2日間コース(空調・衛生・電気工事篇)
・建設業社員教育体系 必要能力・教育計画 作成2日間コース
・建築工事RC造配筋納まりセミナー
・これだけは知っておきたい 小さな建設会社の賃金管理セミナー
・新入社員2日間コース
・現場支援事務員育成3か月コース
・新入社員育成15日間コース
・建築施工図作成チェック2日間コース
・現場代理人育成6か月コース
・新任現場責任者育成 3か月コース
・現場支援者育成2日間コース
・BIM/CIM 完全解説セミナー
・建築物石綿含有建材調査者講習
・建設業幹部社員育成3か月コース
・現場責任者1年目の教科書セミナー
・経営者、幹部のための「建設業幹部社員1年目の教科書」 セミナー
・施工管理技術者2年生研修
・工事部課長2日間コース

研修の効果と社員の変化
現在、年に数回研修を実施していますが、社員の反応はいかがですか?

これまで、経営やハラスメント対策、リーダー教育といった研修は実施していませんでしたが、
こうした学びの場を設けたことで、社員の意識が大きく変わってきました。

例えば、経営研修では、バランスシートや損益計算書などの基礎知識を学ぶことで、
経営の仕組みや会社の動きについて理解が深まりました。

ハラスメント研修では、「どのような言動が問題になるのか」を具体的に学ぶことで、
職場環境の改善につながっていると感じています。
企業経営を支える重要な知識として、社員にとって非常に有意義な学びになっていると考えています。


研修を受講することで、会社にどのような影響がありましたか?
社員が「数字」を意識するようになったことが、大きな変化
です。
以前は経営や利益に関心を持つ社員が少なかったのですが、
研修を通じて、会社の数字を意識するようになりました。

また、最近の若い世代は「まず教育を受けた上で実践する」という流れを求めています。
そのため、体系的な教育の機会を提供することの重要性を改めて実感しています。

例えば、ハタ コンサルタントの伊藤さんによる研修では、
「講師の失敗談がとてもためになった」という声が若手社員から上がりました。
特に、総合仮設計画についての話は、実際の現場での計画方法が具体的で、非常に分かりやすかったようです。

また、仮設計画の失敗例や事故の事例を交えた内容が、現場での意識改革につながったという意見もありました。
実体験に基づいた話は、受講者の理解を深める上で非常に効果的だと改めて感じています。


経営方針の策定とその意義
経営方針の策定について、これまでどのように取り組んできましたか?

成田社長が中心となり、中期計画や短期計画の策定 を始めました。
以前は経営方針というものが特になく、会社の指針として掲げられていたのは社訓程度でした。
また、企業理念も明文化されていなかったため、創業者の言葉を参考にしながら、新たに構築しました。
創業当初は理念を明確にする必要がなかったのかもしれませんが、今後の発展を考えると、
経営方針や理念を明確にし、全社員と共有することが重要だと考えています。


今後の人材育成の方向性
若手社員に今後どのような学びを提供したいと考えていますか?

若手社員には、技術的なスキルに加え、OJTを通じた実践的な学びを提供したいと考えています。
基本的な業務を習得した社員も増えてきたため、次のステップとして、
より専門的な知識やスキルの習得を進めていきたいです。
特に、総合仮設計画や足場・昇降設備の計算など、現場で必要な実務的スキルを強化したいと考えています。
現在、多くの企業では足場の設計を外部業者に依頼していますが、
発注側の担当者も基本的な計算ができるようになれば、異常に気づきやすくなり、
ミスやトラブルを未然に防ぐことができます。


また、小規模工事が多いことから、若くして現場代理人を任される社員もいます。
その際、何を優先すべきか分からず、後回しにした結果、大きな問題につながるケースがあります。
そのため、段取りの重要性を学び、実践で活かせる研修を取り入れたいと考えています。


中堅社員にはどのような教育が必要だと考えていますか?
中堅社員には、人材育成スキルを身につけてもらいたいと考えています。
特に、最近の若手社員は価値観が多様化しており、従来の指導方法が通じないケースも増えています。
そのため、効果的な指導方法や、ハラスメント防止の観点を踏まえた
コミュニケーションスキルを学ぶことが重要です。

また、会社の将来を見据え、組織全体を俯瞰できる視点を持つことも求められます。
単に技術を磨くだけでなく、組織の役割や責任を理解し、
リーダーシップを発揮できる人材へと成長してほしいと考えています。


今後の会社の方向性
今後、どのような事業展開を考えていますか?

建築に加えて、土木分野への進出を視野に入れています。
地域内には土木工事のニーズが多く、他社の事例を見ると、
土木事業を持つ企業の方が経営が安定している傾向があります。
そのため、当社も土木分野への展開を進めていきたいと考えています。

また、地域密着型の企業として、地元に根差した事業展開を続けていく方針です。
官公庁の仕事に一定の実績がありますが、
今後は地元民間企業とのつながりも強化し、従来の顧客、取引企業との連携も深めていきたいと考えています。
さらに、採用の面では、「転勤がない」「残業が少ない」といった働きやすい環境の整備が重要です。
福利厚生の見直しも進めながら、若手が安心して働ける会社づくりを目指していきます。

受講者の声

経営研修
バランスシートや損益計算書などの基礎知識を学ぶことで、
経営の仕組みや会社の動きについて理解が深まりました。

ハラスメント研修
「どのような言動が問題になるのか」を具体的に学ぶことで、
職場環境の改善につながっていると感じています。


担当コンサルタント

降籏 達生

降籏 達生Tatsuo Furuhata

ハタ コンサルタント株式会社 代表取締役
NPO法人建設経営者倶楽部KKC 理事長
技術士(建設、総合技術監理)
労働安全コンサルタント
1級土木・造園施工管理技士
コンクリート技士

得意対象
経営者、経営幹部、現場代理人
実施セミナー
教育体系構築セミナー、技術提案書作成セミナー、業績向上コンサルティング、社風改善コンサルティング

他の受講者の声

ハタ コンサルタントについて

ハタ コンサルタントは建設業に特化したコンサルティング会社として25年以上の実績を誇ります。建設現場経験のあるコンサルタントが担当するため、机上の空論ではなく、実際の建設現場で使えるノウハウや知識を授けることができます。

研修・個別コンサルティングの ご相談・お問い合わせ

0120-926-810

平日 9:00 - 11:50 / 13:00 - 17:00