建設業界未経験の新卒社員を、早期に戦力化
~公開セミナーを活用した人材育成の仕組みづくり~

建設業未経験の社員が多い中、早期の戦力化を図る
土木工事を中心に、地域インフラの整備に長年取り組んできた株式会社東組様。
近年では文系出身の新卒社員が増えており、未経験者でも現場で活躍できる教育体制の整備が重要な課題となっていました。
今回、人材育成の一環として公開セミナーを導入された背景とその効果について、ご担当者様にお話を伺いました。
まずは現場で通用する“基礎力”を
まず、公開セミナー導入の背景についてお聞かせください
当社ではここ数年、新卒採用を積極的に進めており、その多くが文系学部出身です。
専門知識や現場経験のない社員が多いため、どのようにスムーズに業務を習得してもらうかが大きなテーマでした。
社内でのOJTも行っていますが、体系的な知識を補うために、外部研修の必要性を感じていました。
建設業が初めての社員にも、丁寧に基礎を教えてくれる場を
弊社の公開セミナーに参加を決めた理由は?
建設業に関する知識がまったくない社員でも、基礎から丁寧に学べる研修内容だった点が決め手でした。
業界用語や現場の流れ、安全管理、チーム内での立ち回り方など、実践的なテーマが含まれており、
社内だけではカバーしきれない部分を補えると感じました。
仕事に対する責任感と意識が芽生えてきた
受講後の新入社員には、どのような変化がありましたか?
研修を通じて、基礎知識の習得はもちろん、
「自分たちの仕事が社会インフラを支える重要な役割を担っている」という意識が芽生えてきたようです。
現場監督としての心構えや、安全に対する姿勢、チームでの連携意識にも前向きな変化が見られます。
上司や先輩社員からも、そうした変化を評価する声が挙がっています。

これからは、現場支援体制の強化も
今後の育成体制について、どのようにお考えですか?
今後も新入社員教育の一環として、公開セミナーの受講は継続していきます。
また、現場の支援体制を強化するために、現場事務スタッフの育成にも取り組んでいく予定です。
こうした取り組みを通じて、より働きやすい職場環境づくりを進めていきたいと考えています。