木造建築の未来を支える人材育成――事業拡大に伴う教育改革と、
ハタコンサルタントとの連携
「憧れを、かたちに。」をブランドステートメントに掲げ、
注文住宅の分野で50年・25万棟以上の実績を誇る三井ホーム株式会社。
近年では中・大規模木造建築にも事業領域を拡大しています。
そんな中で、技術系人材の育成強化が重要課題となり、ハタコンサルタントのセミナーを導入。
今回は、その背景や効果について、お話を伺いました。

導入の背景:事業拡大に伴い、外部の力を取り入れる選択
三井ホームでは、長年にわたり注文住宅の技術力を内部で磨いてきました。
しかし、中・大規模建築への進出にあたり、既存の社内教育だけでは対応が難しくなってきたことから、
外部研修の導入を検討。
また、社員のみならず協力会社皆様ともより広い視野で業界全体のスタンダードや
法令対応などを学ぶ必要性を感じていたとのこと。
数ある研修会社の中でも、建設業に特化した実績と内容の充実度を評価し、ハタコンサルタントの導入を決めました。

導入の決め手:充実した研修内容と、現場に直結するプログラム
ハタコンサルタントが提供する研修は、現場代理人や職長向けの実務研修に加え、
法令遵守やコンプライアンス教育にも対応しており、内容の幅広さと深さが特徴です。
特に「建設業法研修」は、改正事項をタイムリーに取得することができ、
どなたにもわかりやすく解説いただくことをしていただき
受講者みなさんからも「非常に有益だった」と高い評価を得ています。
現場での法令遵守やリスク回避の意識が高まり、コンプライアンス強化にもつながっています。
受講者の声:視野が広がることで、個人と組織が成長
若手社員からは「全体最適の視点が育ってきた」との声もあり、
技術力だけでなく、業界全体や社会の動きに目を向ける姿勢が育まれていると感じているそうです。
働き方に対応し全国の社員がWEB研修で“世の中のこと”つまり研修意義を理解し受講いただくことが、
大きな価値となっているとのこと。
これは単なるスキルアップではなく、社員の意識改革にもつながっています。
今後の展望:技術職のプロ意識を高め、事業拡大を支える
三井ホームでは、設計・工事系含むあらゆる技術職が高い専門性を持ち、企業の中核を担っています。
今後は一人ひとりの技術力を向上させ、生産性をさらに高めることが、会社の競争力強化にもつながると考えています。
また、ハタコンサルタントとは、単なる研修提供だけでなく、カリキュラム設計の企画段階からの連携を実施。
設備図面の研修など、実務に直結する内容をカスタマイズして提供してもらえる点にも高い信頼を寄せています。
まとめ:事業拡大に向けた“共育”パートナーとして
住宅から大規模施設へと事業を拡大する中で、必要となる知識やスキルも多様化しています。
三井ホームでは、技術職が単なる専門家にとどまらず、
プロフェッショナルとして幅広い視点と高い意識を持てるよう、今後も継続的に研修を取り入れていく方針です。
「自社に合わせて柔軟に対応してくれる、寄り添った教育支援に感謝しています」と語る担当者の言葉からは、
ハタコンサルタントとのパートナーシップへの信頼と、これからの展望が感じられました。
