【オンライン】若手技術者育成4か月コース~施工管理リーダーへの道~【2025年度】
- 社団法人全国土木施工管理技士会連合会
CPDS36ユニット認定 - 公益社団法人日本建築士会連合会
CPD36単位認定
1.若手技術者育成4か月コース~施工管理リーダーへの道~の目的
◉ 現場運営に必要な知識を身につける
◉ 施工計画、工程、実行予算の知識を身につける
◉現場運営に必要な法律を身につける
◉ 現場で起こるトラブルの解決手法を身につける
「施工計画、工程表、予算書の作成に時間がかかり、残業や休日出勤が増えてしまう」
「協力会社や近隣住民とのコミュニケーションがうまくいかず悩んでしまう」
このような経験はないでしょうか?
この原因は体系的に現場運営に関する知識を教育していないことです。
このような状況では
発注者との信頼関係が失われてしまい
また工程や予算を守れないことで会社にも悪影響となり
将来性のある若手社員にとっても大きなマイナスです。
主体的な若手社員育成のコツ
一方、「体系的に教育する方法がわからない」
「OJTの名のもとに教育は担当上司に任せきり」
「現場では部分的にしか学ぶことができず、
施工計画、工程表、予算書作成をきちんと学んでいない」
という課題が多く見受けられます。
「若手技術者育成4か月コース~施工管理リーダーへの道~」では、はじめて現場責任者として担当する若手技術者
もしくは今後現場責任者として育成したい若手技術者が
現場運営に最低限必要な知識を身につけることを目的としています。
忙しい現場をこなしながらスキルアップするための研修
第1講では、「現場運営に必要な施工計画、工程、実行予算の作成」と題して
工事が始まる前の計画を作成する知識を身につけます。
第2講では、「現場運営に必要な法規制、コミュニケーション技術」と題して、
現場で最低限必要な建設業法、労働安全衛生法、環境関連法の知識を身につけると共に
現場でよくあるもめ事をいかにして解決するかにする学びます。
第3講では「どんな困難も乗り越える施工管理術」と題して
現場でよく起こるトラブルの解決手法を身につけます。
また工程、原価の中間チェック、精算手法を学びます。
本講座のテキストは、そのまま現場責任者運営マニュアルにもなりますので、受講後もバイブルのように活用することができます。
このセミナーで学ぶことで、若手社員が自信を持って現場を担当することができるようになり
その結果、長く活躍する建設技術者に成長することでしょう。
2.セミナーカリキュラム
第1講 | 1日目 工事管理とは何をすることか | 2日目 利益の出せる工程表・実行予算 |
●施工管理とは何をすることか |
●工程管理と原価管理 |
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第2講 | 1日目 現場で必要な法規制 | 2日目 現場のもめ事解決する |
●建設業法 |
●現場のもめ事を解決する現場コミュニケーション技術 |
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第3講 | 1日目 原価管理 | 2日目 工事結果を振り返って次の工事に活かす |
●原価管理に関する基本 |
●同じ失敗を繰り返さない方法 |
■ポイント制度
技術者に必要な行動をポイント換算して修了基準を規定しています。
講義外でもポイント取得を日々実践することで、施工管理技術者として必要なスキルが確実に身につきます。
【ポイント種別(変更になる場合があります)】
1.読書(文献レポート)
2.個人面談
3.講義への参加
4.講義内容をまとめて上司に報告書として提出
5.改善提案
6.工期短縮
【推薦図書】
1.技術者の品格其の一~其の五
2.明日から始める実践!原価低減塾
3.建設業で本当にあった心温まる物語
4.自己所有のビジネス書等
5.「施工管理」に関する書籍
6.公共工事標準仕様書
(建築、土木、設備、電気)
7.工事管理指針書
(建築,土木,設備,電気)
■グループ制度
グループ討議やグループ単位でのポイント取得活動により、組織の一員として協調性やリーダーシップを養います。
同年代の他社の技術者との交流を深め、情報交換することもできます。
3.開催地・日程
時 間 | 9時30分~16時30分(昼休憩1時間含む) |
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日 程 | 1 日 目 | 2 日 目 |
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第1講 | 6月12日(木) | 6月13日(金) |
第2講 | 8月6日(水) | 8月7日(木) |
第3講 | 9月25日(木) | 9月26日(金) |
4.セミナー概要
受講料 | 受講料は事前の銀行振り込みをお願いいたします。
人材開発支援助成金(人材育成支援コース)を活用する場合
(1)研修にかかわる経費助成(45%) 108,000円 差し引き負担金額 240,000円-135,360円=104,640円 ※ ※助成金額は会社の規則や受講者の条件によって異なります。 |
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受講上の注意 | 1.課題への協力・支援のお願い 「若手技術者育成4か月コース」は、継続して学び、行動することで、若手管理技術者にとって好ましい習慣を身につけることを目的としています。 研修の間、課題として会社や現場にて、読書、個人面談(対上司、部下、協力会社)、社内勉強会(研修で学んだことを本人が講師として発表)などを継続して行っていただきます。 業務への支障ないよう留意いたしますが、会社としても本人のさらなる成長のためのご支援をよろしくお願いします。 2.受講について ・昼食について 1時間の昼休憩をはさみます。 ・他の受講生に悪影響を及ぼす受講態度が見受けられる場合には、講師から退席を求めることがあります。 なお、その際であっても受講料の返金はいたしかねますので予めご了承ください。 3.助成金の活用について 本研修は「人材開発支援助成金」を活用し、研修にかかわる経費助成と研修に参加する社員の賃金助成を受けることができます。助成金額は会社の規則や受講者の条件によって異なるため、助成内容の詳細は各都道府県の労働局にお問い合わせください。弊社にお問い合わせいただいても、詳細はお答えいたしかねます。 なお、申請書類の捺印等は別途対応させていただいております。研修事務局までお問い合わせください。 ※申請時に必要なタイムスケジュールはこちらよりダウンロードいただけます。 4.CPD・CPDSのユニット申請について 当セミナーは一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会CPDS、公益社団法人日本建築士会連合会CPDともに36ユニット(単位)対象です。※全講出席の場合 CPD・CPDSのユニットは、ご受講後弊社で代行申請いたします。番号をお持ちの方は事務局にお伝えください。 なお、CPDは(社)日本建築士会連合会、(財)建築技術教育普及センター、(社)日本建築家協会、 (一財)建設業振興基金が代行申請の対象です。 その他の機関の番号をお持ちの場合、各自申請となります。受講証明書の発行を事務局にお申し付けください。 5.キャンセルポリシー 研修開始日の7日前(土日祝除く)までにキャンセルのご連絡をいただいた場合は、受講料(通常申込の場合100%、 早割申込の場合50%)からキャンセル料金(1,000円)を引いた金額をご返金いたします。 それ以降のキャンセルはキャンセル料金として受講料の全額をご負担ください。なお、代理の方の参加は可能です。 受講開始後、貴社または受講者ご本人様の都合により受講を中断された場合は、受講料の返金はいたしかねます。 6.講義の見学(オブザーバー)について 同社から2名までに限り、研修を見学いただくことも可能です。 見学をご希望の場合はお問い合わせください。 ※コンサルティング業関連・研修教育業関連等、 同業の方の参加、見学はご遠慮ください。 7.免責事項 ・下記の場合、セミナーの開催を中止または振り替えすることがございます。 別日程への振り替えまたはご返金は都度事務局よりご連絡いたします。 a)申込人数が開催基準に満たない場合 b)当日午前6時時点でセミナー開催地域の主要交通機関の終日運休が決定されている場合 c)天災・事故などにより講師が会場へ到着できないと判断した場合 ・掲載されているカリキュラム、会場、講師は変更になる場合がございます。 8.オンライン受講について ※オンラインセミナーはZOOMを用いて行います。事前にZoomのアプリをダウンロードしてください。 アプリはこちらからダウンロードできます。詳しい方法はこちらをご確認ください。 ※研修時に使用するURL、ミーティングIDは事前にメールにてご連絡します。 セミナー資料は各講10日前を目途に発送いたします。 ※お申込をされていない方のご参加はお控え下さい。参加者が変わる場合は事前にご連絡をお願いします。 万が一お申込をされていない方のご参加が判明した場合、セミナーの参加をお断りいたします。 ※1人1台パソコンまたはタブレットを用意し、 カメラを使用して常に顔が映るようにしてください。 (1社で複数名ご参加の場合でも、1名1台ずつでご参加ください) セミナー中は、講師、ご参加者様同士で全員の顔が共有できる状態となります。 ※マイク付きヘッドホン、もしくはイヤホン着用の上ご参加ください。 質問のやり取りをスムーズにすることとハウリング防止です。 セミナー中は各自パソコンまたはタブレットの設定を ミュート(消音)にして頂き、質疑応答やディスカッションが入った時のみ、 ミュート(消音)を外して頂くようお願いします。 ※講義に集中できるよう静かな場所で受講してください ※同じ部署の方が参加される場合 グループディスカッション時、声が混じらないよう別室で受講してください。 やむを得ず同室で受講する場合は10m以上離れてください。 ※Zoomの使用に不安がある場合、受講前に接続テストをすることができます。 希望される方は、ご連絡ください。 |
渡邉 泰規 ハタ コンサルタント株式会社 中学生の時に、広島県三島市に新しく建設された広島空港を見て、ウイングの壮大さに感動。高校、大学にて建築学を学ぶ。 |
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伊藤 泰仁 ハタ コンサルタント株式会社 父が自営で内装業をしており、たった1本の線から地図に残るものが造られることに感動し、建設業に憧れをもつ。 |
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保田 洋教 ハタ コンサルタント株式会社 下水道工事や木造住宅、S造賃貸住宅等の施工管理一般、安全管理、品質管理、リフォームの工事管理などの技術営業を担当。工事責任者として多くの現場を経験。 |
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中井 良太 ハタ コンサルタント株式会社 大成建設株式会社にて建築施工に携わる。 |
5.参加者、上司の声
これまであまり本を読まなかったのですが、読書の習慣が身につき、新たな知識を随時得ることができるようになりました。 また、個人面談を数多く実施することで、コミュニケーション能力が向上したことを実感しています。 |
現場責任者として実施すべき施工管理の全体像を知ることができ、安心して施工に当たることができました。 また施工計画書、工程表、実行予算書を自分で作る手法を知ることができこれまで見よう見まねでやってきたことの理屈を知ることができました。 講義で使った有資格者一覧表、届出一覧表、標準歩掛一覧表を、その後現場で持ち歩いて常に参考にしています。 |
建設業法は知っているようで知らなかったことが多かったので、改めて学ぶことで未然に問題を防ぐことができました。 労働安全衛生法、環境法の知識が身についたので、安心して現場運営をすることができました。 また、現場でのもめ事がよくあり、そのたびに気分が落ち込んでいました。研修で学んだ予防手法を実践することでもめ事が減って、とても助かっています。 |
工期短縮、原価低減の手法を理解することができたので、工程と予算を守ることができました。 歩掛かりの知識が高まり、協力会社からの見積もりのチェックを論理的に実施することができるようになりました。 工事の精算は行ってことがありませんでした。先輩社員にも教えようと思います。 |