建設業で本当にあった心温まる物語

株式会社オーエムケーエス (京都府)・酒井 朱里/~将来息子と一緒に仕事をすることが私の夢~

2017-3-27 建設業の心温まる物語/日刊建設工業新聞掲載記事を引用

 最初に建設業に出会ったのは、求人誌で見た内装業でした。興味本位でその会社の面接を受けました。しかしいざ働いてみるとクロスや床の洗い作業ばかりでした。洗い作業をしながら、横でクロスを張る職人を見て「私もやりたい」と思いましたが、そこの会社ではできませんでした。

 後日、別の内装工事会社に転職することができました。その会社ではボロボロのクロスや床をめくり、新しいものに張り替える工事に関わりました。できあがったクロスや床を見た時、なんとも言えない達成感でいっぱいでした。

 息子が小学校に行く年齢になり、家庭と仕事の両立が難しく、現場に出ることができなくなってしまいました。しかしずっと建設業に携わっていたくて、今の会社に出会いました。

 仕事の内容は事務職です。建設業にはいろんな職種があり、知らないことだらけの世界です。まだ働き始めて3ヶ月程度ですが、もっと仕事の内容を知りたい、もっと職人さんたちの力になりたいと思っています。そして現場作業のことがわかることを活かして、職人さんに寄り添った事務員としての仕事ができれば、と思っています。

 こんなに建設業を好きになれたのは「ママ、この壁直せるん~?」「ママ、この床できるん~?」「かっこい~!!僕もやりたい!!」と息子が言うからだと思います。将来息子と一緒に仕事ができたらいいな~という夢と希望をもって、まだまだ成長していきたいです。