社長ブログ

なぜ条件の悪い工事を担当しても幸せと感じることができるのか【がんばれ建設2278】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2024年6月21日
NO2278

◆なぜ条件の悪い工事を担当しても幸せと感じることができるのか

子供の頃は食べられなかったピーマンを、

大人になると「こんなにおいしいものはない」

と好むようになることがあります。

同じ素材をおいしいと感じるか、まずいと思うか

という味覚は先天的な感覚ではなく、

教育、文化、環境などの影響を

強く受けるようです。

おいしいものを食べると、幸せを感じます。

しかし、心配事があったり、会食の相手が

嫌いだったりすると、せっかくのご馳走も

砂を噛むような味になるものです。

現場での出来事も同じです。

工事施工して幸せと感じるか、

不幸と感じるかは、人によって異なります。

「予算、工程の余裕がない難しい

工事を実施させていただき、

成長することができて幸せだ」

と感じるか

「こんな予算、工程が厳しい工事を

担当するなんて、私はついておらず不幸だ」

と感じるかの違いです。

これは、成長したいという

「心」があるかどうかの違いだと思います。

たとえどんなに恵まれた工事を担当していても、

本人が「不幸だ」と思えば、

それは「不幸な」ことになります。

逆にどんな厳しい条件の工事であっても、

本人が「幸せ」を感じていれば、

それが幸せになるのです。

つまり「幸せ」か「不幸」かは、

その人自身の「心」が決めているのです。

どんなことであっても、

幸せと感じるような心を持って

施工したいものです。

『一瞬で不安をしずめる 名言の知恵』

高田明和著を一部参考にしました。

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【編集後記】
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昨日までベトナムハノイに行っていました。

ベトナム高度人材採用のための

日本語学校視察と学生の面談です。

前向きな学生が多く、日本にて活躍していただけそうです。

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